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丸型郵便ポスト

丸型郵便ポスト

丸型郵便ポスト

　最近ではあまり見かけなくなった、丸型の郵便ポスト。懐かしいなぁ〜、この形。子供の頃の郵便ポストは、どれもこれもこの形だったんだよなー。
　現在では、多くの郵便ポストが箱型になっています。都市部などでは、投入口が２つあり、どちらに投函すればいいのか悩むことがしばしばあります。
　郵便ポストの正式名称は、「郵便差出箱」といいますが、普通は「郵便ポスト」か、「ポスト」といいます。家に取り付けるポストは、「郵便受け」とした方がわかりやすいですよね。そうしないと、出すのもポストだし、受け取るのもポストになちゃう。

丸型郵便ポスト

丸型郵便ポスト

　郵便制度が始まった初期のポストの色は黒色でした。
　しかしまだ郵便制度が理解されず、郵便の「便」の地を「ベン」と勘違いし、投函口に向かって放尿するといったことがしばしばありました。そこで１９０１年に目立つ色の赤色に変更されました。
　１９８０年代までは鉄道によって郵便物が輸送されていました。子供の頃、お菓子のオマケで電車が入っていたのですが、貨物列車や、郵便車、ただの客車ばかりで悲しかったです。新幹線が欲しかった・・・。おもな駅構内にも郵便ポストが設置してあり、宛て先によっては駅に発着する郵便車に積み込まれました。
　ところで、この郵便ポストって、丸型っていうの？それとも筒型っていうの？
　鉄製の重厚な造りが好きなんだけど・・・。ドムのような感じが好きです。最近のはフリーダムみたいなんだよなぁ〜。