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白旗神社


白旗神社の鳥居

JR鎌倉駅下車 徒歩8分
地図
白旗神社の鳥居
白旗神社の鳥居

 八幡宮境内東側の国宝館や、白旗神社のあるエリアの鳥居。たぶんこの位置関係からすると、白旗神社に対する鳥居だと思います。
三浦半島観光地図:鎌倉市雪ノ下・鶴岡八幡宮
 武徳殿(ぶとくでん)建設にともなう発掘調査では、鶴岡八幡宮の東側の境界を示す土塁、その外側に沿う堀跡(三方堀と呼ばれる堀の一部)や土塁、その内側の溝、工房跡と推定される板塀建築物跡など、鎌倉時代〜室町時代にかけての遺構が発見されています。鎌倉時代初期と推定される、掘立柱(ほったてばしら)の建物群も発見されています。
 土塁内側の溝からは、小型の僧形(そうぎょう)とされる木像、多数の漆器椀など、大量の出土品があり注目されています。

写真撮影:2007年02月28日

手水鉢

JR鎌倉駅下車 徒歩8分
手水鉢
手水鉢

 白旗神社の手水鉢にあたると思います。石の下に蓮の彫刻が見られます。

写真撮影:2007年02月28日

白旗神社

JR鎌倉駅下車 徒歩8分
白旗神社
白旗神社

 鶴岡八幡宮と一言で言っても、境内にはたくさんの神社があります。全部を回るには、あっち行ったりこっち行ったり、戻ったりと大変です。
 唐破風(からはふ)、向拝(ごはい)の下にある柱は漆塗りで、黒色に輝き、さらに金箔の飾りがとても立派な建物です。
 かつては西側にありましたが、1887年(明治20年)9月、現在の場所に移されました。そのころから「武衛殿(ぶえいでん)」とも呼ばれるようになりました。

写真撮影:2007年02月28日

白旗神社

JR鎌倉駅下車 徒歩8分
白旗神社
白旗神社

 1590年(天正18年)、小田原北条氏を討伐した豊臣秀吉は、鶴岡八幡宮や白旗神社にお参りに来ました。
 白旗神社に安置されている源頼朝の木像を見て、「低い身分から身を立てて天下を取ったのは、あなたと私だけです。あなたは立派な血筋とたくさんの味方に支えられたのに対し、私は自分だけの力で天下を取ったが、あなたとは天下の友である。」と話しかけ、肩を叩いて立ち去ったそうです。いやぁ〜、なんたる無礼者なんでしょう(^^ゞ
 現在、源頼朝の木像は国の重要文化財に指定され、東京国立博物館にあります。

写真撮影:2007年02月28日

鎌倉国宝館

JR鎌倉駅下車 徒歩8分
鎌倉国宝館
鎌倉国宝館

 僕が行った時は、ひな人形展を開催中でした。陳列品は、時々展示変えが行われています。
 1928年(昭和3年)、奈良東大寺正倉院の校倉造(あぜくらづくり)の形を真似て造られました。
 1923年(大正12年)、関東大震災によって大きな被害を受けた鎌倉は、多くの神社仏閣が倒れ、貴重な文化財も失われてしまいました。そこで災害から文化財を守り、多くの人々に見学できるようにという願いで建てられました。
 1983年(昭和58年)、新館も完成し、より安全で多くの文化財が保管できるようになりました。

写真撮影:2007年02月28日

柳原

JR鎌倉駅下車 徒歩8分
柳原
柳原

 柳原と刻まれた石碑。かつてこの一帯に、多くの柳が生え、柳の名所だったとのこと。
 鎌倉国宝館に関して、書ききれなかったのでこちらに追記します。
 彫刻では、寿福寺の等身大の地蔵菩薩、円覚寺伝宗庵(えんがくじでんしゅあん)の土紋装飾の地蔵菩薩像、鶴岡八幡宮の弁財天像、円応寺の初江王像(しょこうおうぞう)、明月院の俗体肖像彫刻(ぞくたいしょうぞうちょうこく)の傑作上杉重房像(うえすぎしげふさぞう)、建長寺の北条時頼像(ほうじょうときよりぞう)などがあります。
 絵画では、光明寺の当曼荼羅縁起絵巻(たいままんだらえんぎえまき)、光触寺の頬焼阿弥陀縁起(ほおやけあみだえんぎ)、円覚寺黄梅院の夢窓国師像(むそうこくしぞう)、円覚寺の虚空蔵菩薩像、建長寺の大覚禅師像などがあります。
三浦半島観光地図:鎌倉市十二所・光触寺
 書籍では、建長寺の『法語規則』、鶴岡八幡宮の『鶴岡社務記録』などがあります。
 工芸品では、鶴岡八幡宮の古神宝類、鶴岡八幡宮の籬菊螺鈿硯箱(まがききくらでんすずりばこ)、常楽寺の梵鐘、建長寺の須弥壇などがあります。

写真撮影:2007年02月28日

柳原神池(ひょうたん池)

JR鎌倉駅下車 徒歩8分
池
柳原神池(ひょうたん池)

 蛍が生息し、蛍放生祭・鈴虫放生の儀の祭場となっています。
 別名を「ひょうたん池」とも呼ばれています。

写真撮影:2007年02月28日

鶴亀石

JR鎌倉駅下車 徒歩8分
鶴亀石
鶴亀石

 2つの大きな石です。
 相模国風土記稿によれば、水で石面洗うと、鶴と亀の紋様が輝きあらわれると記されています。大変おめでたい石です。

写真撮影:2007年02月28日

さざれ石

JR鎌倉駅下車 徒歩8分
さざれ石
さざれ石

 コンクリート塊ではありませんよ。
 国歌「君が代」の歌詞の一部に、「さざれ石の巌となりて」とありますが、その「さざれ石」のことです。
 石灰石が雨水で溶解されて生じた乳状液が、小石を凝結して大きくなって岩に成長したものです。正式名称は、石灰質角礫岩といいます。
 昭和36年、岐阜県春日町で、小林宗一氏が発見しました。昭和52年には、岐阜県の天然記念物に指定されました。
 この石の発見者のご子息である小林文治氏により、昭和56年に鶴岡八幡宮に奉納されました。

写真撮影:2007年02月28日
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