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青梅聖天社


青梅聖天社

JR鎌倉駅下車 徒歩10分
地図
青梅聖天社
青梅聖天社

 うわぁ〜、すごい急階段だぁ(T_T)
 双身歓喜天を本尊に祀ります。双身歓喜天は南北朝時代の作で、鎌倉市の指定文化財になっています。
 『新編鎌倉志』巻之三によれば、「鎌倉ノ将軍一日疾劇シフシテ、時ナラズ青梅ヲ望マル、諸所ヲ尋ヌルニ、此宮ノ前ニ俄ニ青梅実ノル、是ヲ将軍に奉テ、終ニ疾癒ヌ」とあり、青梅聖天と呼ばれるようになりました。
 簡単に訳すと、将軍が病気になった時、季節外れの青梅を欲しがり、この社の梅に突然青梅が実りました。その梅を将軍に食べさせると、病気が治ったということ。

写真撮影:2007年02月28日

青梅聖天社

JR鎌倉駅下車 徒歩10分
青梅聖天社
青梅聖天社

 急な階段を登ったら、やっぱり思ったとおりの小さな小さなお社でした。
 歓喜天は、大聖歓喜天とも呼ばれ、仏教を守護し、邪悪を除去し、諸願を成就させてくれる尊体として信仰されてきました。
 ご本尊は、男神と女神が「相抱き正立」して顔を見つめあう姿に造られためずらしい像で、歓喜天信仰を考える上でも貴重な文化財です。
 一般的には、夫婦和合の利益があるといわれています。史跡、旧巨福呂坂頂上近くに祀られたのは、足柄峠の『聖天堂』と同様に、峠を往来する人々の安全を願ってのことでした。
三浦半島観光地図:鎌倉市雪ノ下・巨福呂坂切通し

写真撮影:2007年02月28日

青梅聖天社

JR鎌倉駅下車 徒歩10分
青梅聖天社
青梅聖天社

 名前が青梅聖天社というだけあって、参道の急な階段や境内などには、ウメの木がたくさん植えられていました。サクラのような派手さはありませんが、ウメの綺麗な神社です。
 「青梅」っていうから、東京の青梅市と関係のある神社なのかと思いました(^^ゞ
身近な植物図鑑:ウメ(梅)

写真撮影:2007年02月28日
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