すずの川(鈴川) |
バス停三浦霊園入り口下車 徒歩5分 |
|
河童の伝説が残る川、すずの川です。本当この河川の名前が「すずの川」というのかどうか、確認しなかったのでわかりませんが。河川の名前はどこで管理してるのかな?国土交通省とか?
現在では、河童が住んでいるとは、とうてい思えないような川ですが、かつては河童がよく里人にいたずらをしていたそうです。
すずの川はもともとは、「すずき川」と呼ばれていました。この川でスズキが釣れたことから、「すずき川」の名で呼ばれていました。スズキは現在ではシーバスとも呼ばれ、スポーツフィッシングの代表的な対象となっている魚です。赤い頭のルアーで狙う魚です。
スズキなんているわけないと思うかもしれませんが、三浦半島の東京湾側には、意外といるんですよー。川が注ぎ込むところが、やはりポイントとなります。 |
写真撮影:2007年08月23日 |
|
すずの川(鈴川) |
バス停三浦霊園入り口下車 徒歩5分
|
|
今ではスズキも河童もいませんね。水量が低下したためか、海岸線が遠のいたためか、地面が隆起したためか・・・
ご存知とは思いますが、三浦半島にはたくさんの活断層が走っています。もっとも危険だと考えられているのが武山断層帯です。30年以内に6%〜11%の確立で、震度7の地震がくると想定されています。
このほかにも、衣笠断層帯、北武断層帯、金田湾断層、南下浦断層帯、引橋断層帯があります。
大きな地震に襲われるたびに、三浦半島は少しずつですが隆起しています。一部、例外もありますが、波によって侵食されて穴が開いた洞窟が見られるのも、地面が隆起していることによります。
ですので、かつてはこの付近まで潮の影響を受けていたものと思われます。かつてスズキがやってきたほどの川だったということは、このあたりの土地はかなり隆起したと考えて良いと思います。
一方、河童の生態に関しては、残念ながらあまり詳しいことはわかりません・・・ |
写真撮影:2007年08月23日 |
|
|
|