意外と立派な石垣で造られていました。石垣とするにはやや小さく、厚さのない石材を使用していましたが、綺麗に並べられていました。
名前はなくても、かなり歴史のある神社なんじゃないかなー。とても大きな木が植栽されていました。樹齢100年以上とかになるのでは。その巨木の根の圧力で、石垣が崩れかけています。ですが崩れかけた石垣を、他の樹木の根が崩れないように抑え込んでいました。
こういった石垣を見ていると、ジブリ映画の『天空の城ラピュタ』を思い出してしまいます。
個人の屋敷内にある神社としては、規模が大きすぎるんですよねー。普通に考えると、ここまで立派な石垣を作る財力を農民が持てるとは思えないし。
かといって、村の鎮守としては小さすぎるような気もします。この周辺の村人だけの小さなお社だったのかもしれません。 |