1882年(明治15年)に発行された「横須賀一覧図」から。
この地図は細かいところまで、しっかり書き込まれています。
3年後には藤倉が建っています!!立派な門になっていて、上部に街灯が設置されています。しかも、レンガの柵が造られています。
海岸線は直線になったので、1879年(明治12年)〜1882年(明治15年)の間に護岸工事が行われたようです。
藤倉の左側、縦に長く伸びた海のようなものが見えますが、これは草地か畑地のようです。ここも柵で囲まれています。
柵の外側には多くの人が歩いていますが、柵の内側には誰もいないのも気になります。一般の人は入ってはいけない場所だったのでしょう。
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