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横須賀製鉄所


横須賀製鉄所

日本の近代化の始まり

 

 歴史的にはあまり注目されていない横須賀製鉄所。地元の人ですら、その存在を知らない人がたくさんいるほどです。日本で初めて作られた近代工場で、群馬県の富岡製糸場も、横須賀製鉄所の技術が取り入れられているほどです。
 現在ではアメリカ海軍基地となっているため、見学することができず、詳しい調査をすることもできないので、さらなる詳しい調査が待たれるところです。横須賀製鉄所が起工されて150年が経過しましたが、当時作られた3基のドライドックは現在も現役で活躍しています。
 2015年(平成27年)、横須賀製鉄所150周年の節目を迎えました。

横須賀製鉄所の歴史

施設案内


 明治時代にお土産として売られていた「横須賀明細一覧図」。
 その地図を見ながら、当時の人々と同じルートで横須賀造船所内の施設を調べていきます。

旅館


 明治時代にお土産として売られていた「横須賀明細一覧図」。
 三富屋や三浦屋という名前は、当時の旅館でした。

藤倉


 明治時代にお土産として売られていた「横須賀明細一覧図」。
 1885年(明治18年)の地図に突然現れた大きな建物は一体!?

潜水艦船台


 横須賀海軍工廠時代に造られた潜水艦の造船台です。
 スロープ部が現在でも残っています。

ガントリークレーン


 軍港都市横須賀のシンボルとして存在していたガントリークレーン。
 1974年(昭和49年)に解体撤去されました。
 

横須賀市観光地図

楠ヶ浦町・横須賀本港


 横須賀港の中心地、横須賀本港。
 現在はアメリカ海軍と自衛隊が使っています。

楠ヶ浦町・横須賀海軍工廠庁舎


 現在は米海軍基地B39建物で、下士官用クラブになっています。
 横須賀海軍工廠の庁舎として使われていた建物です。

稲岡町・横須賀鎮守府庁舎


 日本海軍の横須賀鎮守府の庁舎です。
 現在は在日米海軍の司令部庁舎となっています。

稲岡町・横須賀鎮守府会議所・横須賀海軍艦船部


 現在は米海軍横須賀基地C2建物です。
 横須賀鎮守府会議所で、横須賀海軍艦船部の庁舎でした。
   
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