元になった車は、トヨタのスープラでしょう。原型がわからないくら、改造されていますが。
SUPER GTではスープラの製造中止によって、レクサスSC430が使用されています。ZENTセルモスープラも、ZENT
CERUMO SC430になりました。
トヨタ、日産、ホンダがバトルロイヤルで戦う、国際イベントへと発展したスーパーGT選手権。市販車をベースとしたレーシングカーを使用し、300km、500km、1000kmの距離を争うシリーズです。2人のドライバーが交代で戦いますが、1000kmでは3人目も出場可能です。
GT500クラスには、トヨタ、日産、ホンダの3メーカーが高性能スポーツタイプ車両を投入し、激しいバトルを展開します。GT300クラスでは、車種バリエーションが多く、多彩なGTカーが見どころです。
トヨタのスーパーGT参戦車両は、レクサスSC430をベースとしています。市販のSC430のままではなく、快適装備を取り外し、レース用に開発されたエンジン、サスペンションを装備しています。ウイングなどのパーツも取り付けられます。
万が一のクラッシュでも、ドライバーを保護するロールゲージというパイプによる補強や、選手を守るレース用シート、しっかり固定できるシートベルトも装着されています。F1同様、無線でピットと交信することも可能です。 |
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