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天然寺の入り口にあたる、山門です。ちょうど両側に大きな建物が建っていて、その奥にあるお寺さんです。建物を建てる際、日照権などの問題などは起きなかったのかなー?
意外とお寺関係の人の建物だったりして。
山号は法爾山といいます。鎌倉にある光明寺の末寺にあたります。本尊は春日の作と伝えられる阿弥陀如来立像です。
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写真撮影:2007年06月08日 |
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天然寺の本堂です。見た感じでは、近代的な印象を受ける本堂ですが、木造建築ですよね?
中規模のお寺が多いですね。建物は立派だけど、お墓が少なく、境内はやや狭いです。どこのお寺もそんな感じでした。土地代が高いのでしょうか。
きっと、昔からあるお寺なんだと思います。
創建は戦国時代の天文年間(1532年〜1554年)になります。光明寺第19代の法蓮社然誉禅芳の隠居寺として建てられたのが始まりです。
弘法大師の御真筆と称する不動明王の画が伝わっていますが、鎌倉の農家、横浜南太田の増田家を経て、明治5年に天然寺に伝えられたものです。 |
写真撮影:2007年06月08日 |
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このあたりのお寺には、ほとんどのお寺に梵鐘がありますねー。もともと、お寺の規模が大きかったのでしょうか?
梵鐘なんてあるのが当たり前だと思ってる人もいるかもしれないですが、梵鐘のないお寺の方が多いんじゃないかなー。かなり高価な物らしいですし。
横須賀市、三浦市では、梵鐘のないお寺が多いですよ。
明治10年にコレラが流行したとき、檀家一同の厚い信仰によって静まったと伝えられています。
本堂右側には、元町屋観音堂(現在は廃寺となっています)にあった聖観音立像と、宝ノ木観音堂(現在は廃寺となっています)にあった聖観音立像が安置されています。
家庭の医学:コレラとは? |
写真撮影:2007年06月08日 |
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由来などは良くわからないんですが、お墓かな?かなり古い時代の物のようだったので、写真を撮りました。歴代住職さんのお墓だったりするのかな?
でも、雑草が生い茂っていて、管理されてないように見えるのですが・・・。なんだろう?
天然寺という名前、めずらしいお寺の名前だなーって思うかもしれませんが、意外とそうでもないんですよ。日本各地というほどでもありませんが、国内にいくつかの天然寺が存在します。
ボケ担当の人が来るお寺ですねー。ツッコミ担当の人は、、、どのお寺だろう? |
写真撮影:2007年06月08日 |
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この周辺の地域は、狭いエリアの中にたくさんのお寺が林立しています。しかも、すべての寺院や神社が、同じ道路沿いに立ち並んでいます。
このことから推測すると、多くの人が行きかうような道に沿って、神社仏閣が建てられていったものと思われます。
特にこの周辺エリアでは、神社仏閣のある場所は集中していますが、ない場所にはまったくといっていいほどありません。かつての地形がわかりやすいですよね。 |
写真撮影:2007年06月08日 |
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