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横浜市西区老松町史跡巡り・観光名所案内


横浜市西区老松町の歴史

横浜市西区老松町

 

 ちょうど西区と中区の境界線にあります。最寄り駅は、京浜急行の日ノ出町駅になります。 ちなみに、老松町は「おいまつちょう」と読みます。僕も読めませんでした(^^ゞ。老松の多い景勝地だったことが、地名の由来となっています。
 エリアでいえば、野毛エリアや、野毛山エリアになるかな。野毛アリアは、西区野毛町、西区老松町、中区日ノ出町、中区宮川町あたりになります。
 標高45mの野毛山の洪積台地が南北に走り、その東側は急な斜面となっています。
 関東大震災や第二次世界大戦の被害が少なかったため、公共機関が多く、非常に緑の豊かな場所となっています。野毛山公園、野毛山動物園、横浜市中央図書館、老松中学校、老松幼稚園などがあります。

 1876年(明治9年)、戸部町の一部から横浜町の町名として成立しました。1878年(明治11年)に横浜区、1889年(明治22年)に横浜市、1927年(昭和2年)10月1日、横浜市の区制施行により横浜市中区となりました。1935年(昭和10年)、第2次市区改正により月岡町の全部と西戸部町・南太田町の一部が合併。1944年(昭和19年)、分区のため西区老松町となり、中区野毛町の一部を編入しました。

 1876年(明治9年)、花屋敷(遊園地)に日本最初の迷路園(当時は「メーズ」と呼んだ)が設置されました。
 明治中期からは、原富太郎・茂木惣兵衛・左右田金作・平沼専蔵らの別邸が建てられています。
 1924年(大正13年)、横浜市震災記念館(のちの横浜市市民博物館)。1926年(大正15年)、野毛山公園。1927年(昭和2年)、横浜市立図書館(現在の横浜市中央図書館)。市立図書館は第二次世界大戦中は横浜連隊区司令部が使用し、終戦後はアメリカ占領軍第8軍が接収、接収解除後は横浜市復興局が使用しました。
  1946年(昭和21年)、野毛山公園は復活メーデーで使用され、以降各種市民集会に使われています。1949年(昭和24年)、反町とともに日本貿易博覧会会場となりました。1951年(昭和26年)、野毛山動物園・遊園地が開園しました。
 1958年(昭和33年には)、ラジオ関東(現在のアール・エフ・ラジオ日本)が開局。1996年に中区長者町に移転し、現在はアール・エフ・ラジオ日本野毛山無線基地になっています。

横浜市西区老松町
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霞ケ丘 老松町 宮崎町
赤門町 東ケ丘 日ノ出町 宮川町

老松町・横浜市中央図書館


横浜市中央図書館 横浜市の中央図書館です。
 とにかく大きくて立派な建物です。作りもモダンで、さすがに横浜市は違うなーと感じます。

老松町・野毛山公園


野毛山公園 1925年に開園された野毛山公園です。
 無料で開放されています。すぐ隣には野毛山動物園が隣接しています。
 意外と石碑がたくさんあります。

老松町・野毛山動物園


野毛山動物園 入園無料の横浜市立野毛山動物園。
 1951年に開園しました。レッサーパンダをはじめ、ゾウ、キリン、ペンギン。それにたくさんの鳥達と、爬虫類が展示されています。

 
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