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走水海岸


走水海岸

 走水地区の海岸です。
 潮干狩りで有名です。

●東京湾眺望「夕日の富士」
 JR横須賀駅から大津・観音崎へ続く約10kmの海辺のみちを「うみかぜの路」といいます。
 大津は東京湾の眺望が特に素晴らしいところで、東京湾唯一の自然島・猿島や要塞の島・第一海堡・第二海堡を望み、横浜のランドマークやベイブリッジ、アクアナインや房総半島の山々、街などを一望することができます。
 馬堀海岸の緑陰道路では、フェニックスやワシントンヤシが3列に並び、国内初の面的防護による高潮対策の護岸があります。
 観音崎ボードウォークでは東京湾を行き交う世界の船舶が間近に見られます。
 晴れた日は富士山を望み、春秋には山頂に夕日が沈む「ダイヤモンド富士」を見ることが出来ます。

バス停伊勢町下車 徒歩4分 地図

走水海岸の写真

走水海岸
写真撮影:2017年01月14日
 破崎緑地から見た走水海岸です。
 遠くに見える丹沢方面の山々には、雪が積もっているのが確認できました。
 東京湾から丹沢の山々や富士山が見えるというのは、とても不思議でなりません。

走水海岸
写真撮影:2008年04月02日
 走水海岸っていよりも、伊勢町海岸って言う方がわかりやすいのかな?走水海岸は、伊勢町海岸と同心町海岸とに分かれています。
 同心町海岸は小さな海岸で、写真を撮り損ねてしまった・・・。次回、走水を訪れた際に写真を撮ろうかと思いますが、何年後になることやら(^^;)
 JR横須賀駅から観音崎へと続く海岸線を道路は、「うみかぜの路」と名付けられています。
 この場所からは天気の良い日には、第一海堡、第二海堡、ランドマークタワー、ベイブリッジ、アクアライン、房総半島などを見ることができます。
三浦半島観光地図:千葉県富津市富津・第二海堡
 さらに遠く、富士山も見ることができます。
 私が訪れた日は、残念ながら見ることができませんでしたが・・・。どうして東京湾側から海の向こうに富士山が見えるのかとっても不思議に感じたのですが。地図を確認してみると、破崎と旗山崎方面に国道16号がカーブしているため、富士山のある静岡県・山梨県が海の向こう側に見え位置になるようです。
 夕陽と富士山の撮影スポットそしては、そこそこ有名なようです。夕陽が綺麗な富士山の見える日には、カメラを持った人が訪れるようです。

走水海岸
写真撮影:----年--月--日
 走水海岸から富士山が見える時は、こんな感じに見ることができます。地元では定番の富士山撮影ポイントで、大津探訪くらぶによる説明看板も立てられています。
 冬の晴れた日の夕方、富士山が見える確率が一番高いみたいです。横須賀市内から東京湾越しに富士山が見えるなんて、本当に不思議ですよね。
 富士山は標高3,776mあり、誰もが知っていますが日本で一番高い山です。8万年前頃からの火山活動によってできた、成層火山です。
 地殻変動によりマグマの蓄積が確認され、活火山になっています。火山性の地震や噴気が観測され、今後も噴火の可能性があります。ちょっと怖いですね。カルトな宗教団体などでは、富士山の噴火や東海地震の預言などをやってますねー(^^;)
 最後に富士山が噴火したのは1707年(宝永4年)です。この時、江戸では火山灰が4cm積もったと記録されています。同じ年に起こった宝永地震と連動して噴火したのではないかと考えられています。
 1854年(安政元年)にも噴火の記録がありますが、正確な記録かどうか調査中です。安政地震と連動したと考えられています。1854年は安政東海地震、安政南海地震、豊予海峡地震が4日間に起きています。翌年にも飛騨地震、安政江戸地震が発生しています。激動の時代であった幕末、地震活動も激動でした。
 東海地震の活動に合わせて、富士山も噴火活動があるようです。

走水海岸
写真撮影:2008年04月02日
 高台になっている国道16号から、走水海岸の写真を撮影。走水海岸といっても、ここは漁港になってるんですよね。走水漁港になるのかな?普通、走水港とか走水漁港って言うと、走水神社の前にある漁港のことを言うんだけど。伊勢町漁港って呼ばれているのかな?
三浦半島観光地図:横須賀市走水・走水港
 子供の頃、何度か伊勢町海岸に潮干狩りに来たことがあるんですが。こんな堤防はなかったような気がする。子供の頃の記憶なので、かなり怪しいんですけど(^^;)
 遠くに見えるのは、東京湾で唯一の自然島である猿島です。猿島が見えると、なんとなくホッとします。自分のホームにいるんだなって気がします。猿島の見えない海にいると、アウェイに来ちゃったなーって気がします。
三浦半島観光地図:横須賀市猿島
走水海岸
写真撮影:2008年04月02日
 高台になっている国道16号の下には、意外とたくさんの家々が立ち並んでいます。高台にはあまり家がないので、下を覗き込んだときは、住宅の多さにちょっとビックリしました。とっても狭いエリアに、住宅が密集しています。
 『さすが漁師町だなー、漁師さんは海の近くに家を建てるんだなー』なんて思いました。でも実際にこの地に住む人が漁師かどうかは、確認していないのでわかりません。たぶん漁師じゃない家の方が多いと思うけど(^^;)
 遠くに走水水源地のサクラが咲いているんですが、わかるかな?遠くから見ると、長く続くサクラ並木がとても綺麗でした。

走水海岸
写真撮影:----年--月--日
 1973年(昭和48年)、走水海岸の様子です。写真の中央部分辺りまでが走水海岸で、その先は埋め立てられた馬堀海岸になると思います。
 山のある場所からの推察なので、絶対にこの場所だっていう確信はありませんが。たぶん間違っていないと思います。
 すでに大きなビルが1棟、建っているのが見えますが、現在ではどこになるんだろう?三和ビル?もっと大きなビルのような気がするけど。マボリ海岸シーハイツでもなさそうだし・・・。なんだろう?

走水海岸
写真撮影:2008年04月02日
 走水海岸といえば、遠浅の海岸で、海水浴場としても有名ですね。レジャーでは、有料ではありますが潮干狩りも楽しめたりします。
 潮干狩りは大人1200円、子供600円です。持ち帰ることのできるアサリの重量も決まっていて、大人は2kg、子供は1kgまでです。お金を払っても、アサリが良く採れる場所と、あんまり採れない場所とがあるみたいです。大人でも2kgも採るのは、なかなか大変。潮干狩りといえば熊手ですが、軍手の方がいいかもしれません。
 広い砂浜が広がっているのかなって思ったんですが、砂浜のない場所に来てしまったみたいです。遠くに砂浜が見えました。自分が降り立った場所は、コンクリートでした(^^;)
 貝殻拾いをしようと思って海岸まで下りてきたんですが、海岸の一番端に下りてしまったみたい(TωT)

走水海岸
写真撮影:2008年04月02日
 この場所は、走水海岸の一番端の辺りです。ちょっと進むと馬堀海岸になります。
 砂浜だけじゃなくて、岩場もあるんですね。岩場では何かを熱心に探している人がいました。磯の生き物でも捕まえて遊んでいるのかな?それともコンタクトレンズを落としちゃったのかな?
 この辺りで潮干狩りをする人はいないので、コッソリ隠れて潮干狩りしてるのかな?お金を払っても、意外と採れないんだよね。漁師さんが蒔いた直後なら、たくさん採れるんだけどね。
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