1980年(昭和55年)、いつか来るであろう大地震のために備えて設置した蒸気機関車です。海岸に近い埋め立て地で、地下にタンクを設置できなかったことから、機関車型タンクが造られました。
生活に欠かすことのできない水を貯えておくための非常用貯水槽です。通称を100トンタンクと呼ばれます。
大地震が起こった時、三笠公園に非難してくる1万人の人たちに、1日3リットルの水を約3日間配ることができます。100,000リットルの水道水が、新鮮な状態で循環しています。
高さ4m、幅3m、長さ20mになります。
モデルはD51101です。 通称、「デコイチ」、または「デゴイチ」と呼ばれもっとも多く製造された蒸気機関車です。前照灯など一部の部品は、本物を使用しています。ちなみに銀河鉄道999のモデルになった蒸気機関車はC62で、通称、「シロクニ」といいます。
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