八幡神社にある、八幡社遺跡から出土した鎌です。
八幡社遺跡は、弥生時代〜古墳時代にかけての遺跡です。三浦半島では多くの遺跡が、海抜50メートル前後の見通しの良い丘の上などにありました。当時の海水面との関係もあるのかもしれませんが、海から近い場所での遺跡はとてもめずらしいです。
昔は、鴨居の鎮守は素盞鳴尊を祭神とする須賀神社でした。八幡神社は、三浦大介義明の四男・多々良四郎義春が鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請したことに始まりとされ、
観音崎の多々羅(良)浜の奥の谷戸にありました。
三浦半島観光地図:横須賀市深田台・横須賀市歴史人文博物館
三浦半島観光地図:鎌倉市雪ノ下・鶴岡八幡宮
三浦半島観光地図:人物事典・三浦大介義明
三浦半島の歴史:人物事典・多々良四郎義春
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