ぱしふぃっくびいなす

ぱしふぃっくびいなす

　大型クルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」、神戸〜久里浜〜熱海沖〜八丈島〜神戸のクルーズ途中にが久里浜港へ寄港しました。
　久里浜港のふ頭の一部が開放され、間近で客船を見学することができました。
　クルーズ客船の久里浜港寄港は今回が初めてとなり、久里浜港のPRとなり、久里浜港を中心とした地域活性化の推進や観光面への波及効果が期待されています。
　個人的には、シャトルハイウェイラインのような貨客船の定期航路ができるといいなーと思っています。近場なら伊豆諸島、遠ければ北海道・沖縄など。そして、JR横須賀線が久里浜港まで延伸と。
久里浜港｜横須賀市久里浜 - 三浦半島観光地図
日本丸一般公開｜横須賀市久里浜 - 三浦半島観光地図

　8:00　入港
　8:30〜8:45　関係者による入港歓迎式典
　10:00〜10:45　船内見学（事前申し込みの抽選で60人）
　13:00〜16:30　埠頭の一般開放、海軍カレーなどの土産物品の物販
　15:15〜16:15　湘南学院高校吹奏楽部による音楽演奏
　16:00　出港・セイルアウェイ（音楽演奏の中、乗船客が紙テープを岸壁に投げ入れる出港セレモニー）

　ぱしふぃっくびいなす (Pacific Venus) は、日本クルーズ客船が運航するクルーズ客船です。1998年、「おりえんとびいなす」の姉妹船として就航しました。日本籍では、2番目に大きなクルーズ客船になります。
　ミドル、ショートクルーズが中心ですが、世界一周やオセアニアクルーズなどのロングクルーズも定期的に行っています。
　客室は全室が海に面しており、65�uのロイヤルスイートルームがもっとも高級となります。15.3�uのステートルーム（A・B・C）が一番安い部屋です。1999年8月31日、ZARDが600人を招待してライブを行ない、ライブアルバム『ZARD Cruising & Live』に収録されています。2009年7月22日、読売旅行のチャーターによる皆既日食観測クルーズ（北硫黄島付近）を行いました。

　建造所：石川島播磨重工業東京第一工場
　進水：1997年9月29日
　竣工：1998年3月31日
　総トン数：26,518トン
　全長：182.9m
　全幅：25.0m
　喫水：6.5m
　デッキ数：12層
　最大速力：21.9ノット
　旅客定員：238室・696名
　乗組員：204名

ぱしふぃっくびいなす

リラッ久里浜駅

　久し振りに訪れた久里浜港。
　遠くからすでに見えていた大きな大きな船の艦橋、その圧倒的な存在感。
　それは、クルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」。
　なぜ、「パシフィックビーナス」じゃなくて、ひらがなで「ぱしふぃっくびいなす」にしたんだろう。まあ、いっか(^^;)
　久里浜港で船舶の一般公開があるときは、東京湾フェリーの裏側のふ頭になります。
　イベントの時は、カインズの裏側のふ頭は使わないみたいです。

ぱしふぃっくびいなす

リラッ久里浜駅

　普段は入ることのできない久里浜港のふ頭に侵入しました！！
　今日は一般開放されてるので、ぱしふぃっくびいなすのすぐ近くで見学ができます。
　クルーズ客船を間近で見る機会なんて滅多にないし、ぱしふぃっくびいなすを見るのは初めてのことだし、久里浜港の中に入るのもめったにない機会だし、本当に今日は貴重な一日です。

ぱしふぃっくびいなす

リラッ久里浜駅

　今日は天気が良いので、綺麗な写真が撮れました。
　写真を撮りながら、少しずつ船に近付いてみました。
　とても高い艦橋です、大きいんですよー。
　横に張り出している部分、何のために張り出しているのかわかりませんが、あの部分に乗船してみたいです。
　港に横づけするとき、岸壁が見やすいように張り出しているのかな？

ぱしふぃっくびいなす

リラッ久里浜駅

　救命ボートもありました。
　1艘で何人くらい乗れるんだろう、詰め込んで乗船するので、かなりの人数が乗れるんですよね。
　そして、船側には小さな窓がたくさん。ぱしふぃっくびいなすでは、客室はすべえ船側にあって外が見える窓が付いています。
　下の方に行くほど窓が小さいので、値段が関係しているんだろうなぁ〜。

ぱしふぃっくびいなす

リラッ久里浜駅

　高さもありますが、長さもあります。
　こんなに大きな船が久里浜港に入港したことって、初めてなんじゃないのかなー。
　東京・横浜へのアクセスを考えると不便かなとも思うんですが、いつも大渋滞している浦賀水道を通らなくてすむので、入港・出港がスムーズになりそうですね。
　その日の天候によっては、久里浜港を利用した方が時間的に有利に働いたりすることもあるかもしれないです。

ぱしふぃっくびいなす

リラッ久里浜駅

　船はとても大きいのですが、入り口はとても小さいです。
　すべての人はもちろんだけど、荷物もここから搬入するのかな？
　それとも、荷物専用の搬入口とか、クレーンとかがあるのかな？

ぱしふぃっくびいなす

リラッ久里浜駅

　写真を撮ってたら見知らぬおじさんが写り込んでしまった(^_^;)
　船首のとんがり具合がカッコいいですよねー。滑らかな曲線で造られた船体も美しいですねー。
　真っ白な船体と、真っ青な空のコントラストも美しいです。
　ちょっと気になるのが、見知らぬおじさんが・・・(^_^;)

ぱしふぃっくびいなす

リラッ久里浜駅

　タグボートの相模丸と、ぱしふぃっくびいなすのツーショットです。
　相模丸っていつも久里浜港を利用しているタグボートです。カインズの裏側のふ頭に泊まっていることが多いみたい。
　今日はぱしふぃっくびいなすが寄港しているので、東京湾フェリーの裏側のふ頭を使っているのかも。

ぱしふぃっくびいなす

リラッ久里浜駅

　今度は東京湾フェリーのしらはま丸とのツーショットです。
　フェリーが来るまで待っていたわけじゃなくて、たまたま通りかかったので写真を撮ってみました。
　大人と子供くらい、大きさに差があります。
　東京湾フェリー、けっして小さな船ではないんだけどね。

ぱしふぃっくびいなす

リラッ久里浜駅

　またまた、幸運にも東京湾フェリーとのツーショットに成功しました。
　今度はかなや丸です。
　やっぱり、かなや丸は少し小さいですね。東京湾フェリーにも、ぱしふぃっくびいなす級の大きさの船を導入すればいいのになーって、さすがに無理ですよね。

ぱしふぃっくびいなす

リラッ久里浜駅

　給水活動中でした。
　消防ホースみたいなのを使って給水していました。
　もっと大きな規模でパイプを繋いで行うんだと思っていましたが、思っていた以上にシンプルでした。

ぱしふぃっくびいなす

リラッ久里浜駅

　マンホールが活躍中です。
　船の給水シーン、初めて見ることができたので、ちょっと感激です。
　船内にはプールもあるので、大量の水が必要になるんだと思います。
　トイレの水などはどうなっているのでしょうか。

ぱしふぃっくびいなす

リラッ久里浜駅

　たぶん、この場所でセレモニーが行われたんだと思います。
　横須賀市長が挨拶をしたり、吹奏楽の演奏があったりしたのではないでしょうか。
　ぱしふぃっくびいなすの乗客さんたち、横須賀を楽しんでもらえたかな？

ぱしふぃっくびいなす

リラッ久里浜駅

　やっぱり、お土産は海軍カレーでした。
　販売はイオンが行っていましたので、こういったチョイスになったのかな。
　日持ちがする食品を中心にといったところでしょうか。
　食品ならワカメやコンブなどの海産物なども良かったのではないかなって思いますが、クルーズを楽しんでいるお客さんが海の近くに住んでると思うので、あまり喜ばれないのかも。
　宅急便で送るとしても、自分はクルーズを楽しんでいるので、自宅に送れないし。
　グッズ類があっても良かったんじゃないかなって思います。
　商品選びは難しそうですね。