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長沢海岸


長沢海岸

京急長沢駅下車 徒歩10分
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長沢海岸
長沢海岸

 長沢海岸の名物と言っても良いかもしれません、砂の流出防止用に作られたテトラポッド群です。中には水没してしまったテトラポットもありますが、多少の効果はあるのでしょうか、野比海岸に比べると浸食は少ないような気もします。
三浦半島観光地図:横須賀市野比・野比海岸
 砂浜の浸食が始まったのは、久里浜の東京電力火力発電所建設のための埋め立て工事に起因するといわれています。その結果、潮流が変わり、砂浜が浸食されるようになってしまったとのこと。
三浦半島観光地図:横須賀市久里浜・横須賀火力発電所
 東京湾へ流れ込む海水の通り道なだけに、埋め立て工事の影響を大きく受けてしまったのかもしれません。
 世界的に砂漠化が叫ばれていますが、砂漠の砂を輸入して、代わりに乾燥に強い樹木の苗を輸出するといったようなことはできないものなのでしょうか。
Tourist Information & Historic Spot. Nagasawa Beach, Nagasawa, Yokosuka City, Kanagawa, Japan.

写真撮影:2007年01月19日

長沢海岸

京急長沢駅下車 徒歩10分
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長沢海岸
長沢海岸

 長沢海岸も野比海岸同様に、海岸通り公園が作られています。高波などの被害を受けることも多いため、通れるときと、通れないときとがあるみたいです。
三浦半島観光地図:横須賀市野比・北下浦海岸通り公園
 手前に見える四角いのは、長沢川の河口部分になります。水量は少ないけれど、またいで渡るには僕の足の長さでは不可能でした。
三浦半島観光地図:横須賀市長沢・長沢川
 その奥に海に突き出た消波ブロックがあります。砂の流出を防ぐために作られたものだと思います。
 長沢海岸を中心とした海岸は、通称「北下浦海岸」と呼ばれています。
 そのさらに奥、海上に浮かぶ小島は、漁港だったかな?行ったことがないので良くわかりません。陸地と繋がってるのかな?

写真撮影:2007年01月19日

長沢海岸

京急長沢駅下車 徒歩10分
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長沢海岸
長沢海岸

 長沢海岸も、津久井浜海岸側は海岸浸食が激しいです。砂浜を歩くことができず、岩場の崖となってしまいます。このあたりも以前は、砂浜が続いていたと思います。
 長沢海岸には、七桶の里伝説が伝わっています。
 長沢の七桶の里と呼ばれるところに、欲の深い老婆と与助という漁師が住んでいました。
 不良続きであえいでいた年の瀬、与助は小舟を出して沖に向かうと、大きなタコを見付けました。あまりにも大きく、足1本で桶いっぱいとなりました。与助と老婆は他の漁師には秘密で、毎日密かに足を1本ずつ切り落として売り歩きました。
 そして、8日目。最後の1本を切り落とそうとしたとき、今まで身動きひとつしなかった大蛸が激しく暴れ出し、1本の足を巻き付けて、与助を海中深く引きずり込んでしまいました。
 それ以来、その岩を七桶の岩と呼んで恐れ、7つの桶しか取れなかったことから、七桶の里と呼ぶようになったそうです。
 欲深い人は、いつか報いを受けるということですね。こうした伝説が残るということは、長沢近辺には自分だけ得をすればそれでいいという欲深い人が多いのかもしれません。それを戒めるために作られた伝説なのかもしれません。
 葉山町の森戸、三浦市の小網代などにも同様の伝説が伝えられています。ありがちな伝説だよねーとか言わないように(^^ゞ

写真撮影:2008年05月01日

地引網漁

京急長沢駅下車 徒歩10分
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地引網漁
地引網漁

 野比海岸、長沢海岸、津久井浜海岸は、地引網漁がさかんな場所でした。横須賀市の博物館には、地引網漁の様子や、さまざまな漁具が展示されています。三浦半島では漁業が盛んな地区だったんだなっていうのが、良くわかる展示だと思います。
三浦半島観光地図:横須賀市深田台・横須賀市自然人文博物館
 今となっては貴重な体験ですが、子供の頃に地引網に参加したことがあるんですよー。一度目は小学校の行事で参加しました。クラゲばっかりだなーなんて思っていたのですが、大きな魚も入っていたりして、とても巨大なアカエイが入っていました。
 二度目は釣りをしていたら、漁師さんに声をかけられ、お手伝いで地引網に参加しました。巨大なスズキが入っていました。手伝いで参加したのですが、漁師さんはやたらとお金の話をしてくるので、地引網の料金を請求されそうな雰囲気だったため、逃げ帰りました。この辺に住んでいる漁師さんは、がめつい人だなーなんて思いました(^^ゞ

写真撮影:----年--月--日

自動車運搬船

京急長沢駅下車 徒歩10分
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自動車運搬船
自動車運搬船

 東京湾を往来する船舶を見るなら、やっぱり観音崎がオススメスポットですね。長沢海岸からは距離があるため、大型船でもかすんでしまいます。
 日本郵船が所有する自動車運搬船です。日本郵船の船舶の特徴はNIPPON YUSEN KAISHAの「NYK LINE」と書かれているところ。あと煙突には会社のマークである白地に2本の赤の線があることですね。
 日本郵船はとにかく大きな会社で、日本国内よりも海外での方が知名度が高いです。海運業では当然日本1位ですが、世界でも第2位です。
 この写真の船舶は自動車を運ぶための自動車運搬船です。日本郵船では110隻も保有しています。かすんでしまって船名まではわかりませんでした。
 船内は大型船では13層〜14層のデッキがあり、10cm程度の幅で自動車がギッシリと並べられます。国際長距離航路では6000台以上が積み込まれます。
 たくさんの車を載せるため、水面上の船体が非常に大きいわりに、重量が軽いため喫水が浅く不安定です。風の影響を受けやすく、低速操船は苦手です。

写真撮影:2007年11月20日

幻日

京急長沢駅下車 徒歩10分
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幻日
幻日

 めずらしい気象現象を見ることができました。幻日です。「げんじつ」と読みます。幻の太陽ってことで、幻日です。左側が太陽で、右側に虹のように見えるのが幻日です。
 内がさの次に良く見られるかさ現象です。太陽の高度が比較的低く、大気が穏やかな時に現れます。条件が良いほど、鮮やかでまぶしい光の点に見えます。
 幻日は、太陽の左右両側に現れる、ひときわ明るい光の塊です。他のかさ現象と同じく、雲粒の氷の結晶が太陽光を屈折して作り出されます。
 幻日は、太陽側が赤く、反対側が白くとがった形になることが多いです。白い部分が長く伸びると弧を描き、幻日環になります。月でできる光の塊は、幻月と呼ばれます。
 こういった変わった気象現象を目にすると、地震の前兆かもしれないなんて思ったりもするんですが。1週間ほど気象庁の地震情報ページを調べましたが、これといって特別な地震は発生しませんでした。

写真撮影:2007年12月17日

ブイ

京急長沢駅下車 徒歩10分
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ブイ
ブイ

 打ち上げられた漂着物。ここまで大きな物が打ち上げられるのは珍しいかも。ブイですね。
 海岸沿いの土産物店で売られている大きなガラス製の玉は、漁網の浮きです。現在はプラスチック製の浮きが使われているため、ガラス製の浮きが打ち上げられることはないですねー。土産物店で売られているガラス製の玉も、打ち上げられたり、漁網の浮きとして作られた物ではなく、土産物やインテリア製品として作られたものです。
 ブイは、浮標とも呼ばれます。普通は重りなどに繋げられて、海底に固定されています。重りに繋げられているロープが切れると、打ち上げられてしまうことがります。
 小さなブイなので、地元の漁師さんが使用していたものじゃないのかな。

写真撮影:2008年05月01日

三つ磯

京急長沢駅下車 徒歩10分
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三つ磯
三つ磯

 沖に浮かぶ3つの小島。これがたしか、通称「三つ磯」とか「三ツ磯」って呼ばれる小島だと思います。ふたしかな記憶のため、間違っているかもしれませんが・・・
 写真で見えるかなー?3つの小島が、横に並んでいます。三浦側の小島が一番大きくて、久里浜側の小島が一番小さいです。
 3つの磯が並んでいるので、三つ磯と呼ばれています。
 海から顔を出さない海底には、いくつかの暗礁があります。漁師さんの間では、良い漁場となっていた場所ですが、現在ではどうなっているのか良くわかりません。
 通称ですが、「イラネ」、「サクネ」、「オオシマダシ」、「カサゴネ」、「カカリネ」と呼ばれる暗礁があります。
 久里浜沖になると、アシカ島っていう小島があります。

写真撮影:2008年05月01日
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