横須賀市民防災センター「あんしんかん」の看板です。横須賀市役所に用事があって来たんですが、横須賀市役所のすぐ裏側にこんな施設があるなんて、まったく知りませんでした。
公共施設って、市民は知らないけど、実は意外と色々な場所にあるんですよねー。使い方とかわかれば、もっと積極的に利用するのですが・・・
開館時間は午前9時〜午後5時。利用料は無料です。休館日は毎週月曜日と、第三火曜日です。そのほか、年末年始はお休みです。
最新シミュレーション技術や、マルチメディア技術を利用して、防災知識を身に付けることができる施設です。危機に備える意識を喚起し、防災に関する知識・技術を学び、防災のための行動力を高めてください。
三浦半島断層群(武山断層帯)では、予想マグニチュード6.8の直下型地震が30年以内の発生確率は6%〜11%とされています。東日本大震災の影響で、発生確率はさらに高まったと言われています。この活断層で地震が発生しると、横須賀市内の広い範囲で震度7の激しい揺れが発生すると想定されています。
地震災害の他にも、大型台風による風水害、事故災害、原子力施設にかかわる災害、原子力艦にかかわる災害への備えが必要になります。特に原子力艦による災害は、技術上の情報は一切提供されておらず、防災計画を立てることすら難しい状態です。原子力艦災害発生時は、横須賀市全域でなんらかの防災対策が必要になります。
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