横須賀市の中心市街地の西側にあります。
駅周辺は古くからの歴史を持つ商店街の山側と、再開発地区の海側に大きく分かれます。再開発地区は住友重機械工業横須賀分工場跡と在日アメリカ海軍兵員クラブ(EMクラブ)跡を、1980年代半ばから再開発した新しい街区です。
再開発地区にはショッパーズプラザ横須賀、横須賀芸術劇場、メルキュールホテル横須賀など、横須賀を代表する施設が立ち並んでいます。山側にはどぶ板通り、汐入大通り会などの商店街や住宅地となっています。
相対式ホーム2面2線の地上駅で、ホームの大部分は盛土上にあります。
2014年度の1日平均乗降人員は約22000人で、京急線全72駅中27位になります。
駅前にはバスターミナルがあり、周辺の住宅地や三浦半島中央部への路線が発着しています。徒歩2分ほどの国道16号線上に「汐留」バス停があり、横須賀市北部・東部・西部方面への路線が発着しています。
アニメ『たまゆら〜hitotose〜』で、汐入駅と汐入の街が登場します。2011年10月には、アニメオリジナル切符の発売や、主人公の沢渡楓役の声優を務めた竹達彩奈が1日駅長に就任するなどのイベントが行われました。
歌手・山口百恵の楽曲「I CAME FROM 横須賀」では、汐入駅が歌詞に登場します。
三浦半島の歴史:横須賀市若松町:横須賀中央駅
三浦半島観光地図:横須賀市本町:海軍下士官兵集会所
三浦半島観光地図:横須賀市本町:ショッパーズプラザ横須賀
三浦半島観光地図:横須賀市本町:ベイスクエアよこすか
三浦半島観光地図:横須賀市本町:メルキュールホテル横須賀
1930年(昭和5年)4月1日、横須賀軍港駅として開業。
1940年(昭和15年)10月1日、軍施設の所在が明らかになるのは良くないとされ、横須賀汐留駅と改称しました。
1941年(昭和16年)11月1日、湘南電気鉄道と京浜電気鉄道が合併し、京浜電気鉄道の駅となりました。
1942年(昭和17年)5月1日、京浜電気鉄道が東京横浜電鉄へ合併し、東京急行電鉄(大東急)の駅となりました。
1948年(昭和23年)6月1日、大東急解体に伴い、京浜急行電鉄の駅となりました。
1961年(昭和36年)9月1日、駅所在地の町名改正に伴って、汐入駅に改称しました。 |