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カキツバタ(Water iris)。 身近な植物図鑑:カキツバタ
幸福のきざし。
アヤメ科に属する植物で、湿地などの水辺に生えます。花の汁を擦り付けて布を染めた「書き付け花」が、名前の由来となっています。『伊勢物語』では在原業平による「から衣、きつつなれにし、つましあれば、はるばる来ぬる、たびをしぞ思ふ」の歌が有名です。 初夏の光をいっぱいに浴びて、濃紫色の花を咲かせます。「いずれがアヤメか、カキツバタ」と言われるように、アヤメとその美しさを競っています。 五月雨に洗われ、より一層、冴えた美しさを見せてくれます。
大きな山や谷のない、穏やかな生活を望んでいます。 恋人も、安全圏から選んで、平凡なゴールへと進みます。 しかしたまには、若さの特権でもある暴走もしなければ、大きな飛躍は望めません。 時には、軌道から反れるようなチャレンジ精神も必要です。
ヤグルマソウ。 身近な植物図鑑:ヤグルマギク
デリカシー。
ヨーロッパや小アジアが原産のキク科の植物です。 漢字では矢車草、別名はヤグルマギク、英名はコーンフラワーといいます。 アメリカの野草研究科マシューズは、ヤグルマソウの花を「あらゆる青花の中でもっとも完全な青」と称賛しました。現代では、素朴で優しい雰囲気が人々に好まれています。 人類との関係が深く、ツタンカーメンの棺の中からもヤグルマギクが見付かっています。
オシャレが好きで、服や靴、時計などのアクセサリーをたくさん持っている人です。 定番やコンサバティブなコーディネートは上手ですが、マンネリ気味になってしまい、いつも同じ印象に見られています。 太り気味の人が頑張ってダイエットを敢行し、新素材の細身のラインの服に挑戦すると、新しいスタイルを楽しむことができるようになります。 ときには大きくファッションを変え、イメージチェンジを図ってください。
トルコ石原石(Turquoise)。
解放された心。
3月を新年とする古代の暦では、4月は再生の月。5月は草木が伸び始め、新しい生命を称える夏の月で、多くの祭事が行われます。放牧された牛を守り、新しい生命を与えるベルテーン祭。暴れまわる悪霊を市内から追い出す、ローマのレムレース祭などなど。 野鳥たちも新しい伴侶を見付けて、巣作りを始める季節です。鳥は古今東西を問わず、霊的な動物とされてきました。神と交流する能力を持ち、魂、霊、想像力を表します。太陽神、雷神、風神の姿にも描かれています。 鳥は仏教では仏陀のシンボルで、吉兆を表します。ケルトでは神の使者キリストが、鳥を手に描かれています。 ロビン・エッグ・ブルーともたとえられるのが、スカイ・ブルーの宝石であるトルコ石。神聖な宝石として、古くから宗教儀式に使われてきた宝石です。
トルコ石は、微小結晶の集合体として産出します。 多孔質(たこうしつ)で、結晶間の穴には水分が存在します。熱によって水分が蒸発し割れてしまう可能性があるので、火の取り扱いには要注意です。 また、超音波洗浄機の使用も不向きです。洗っているつもりなのに、汚れた水分が穴に入り、黒ずんだ色になってしまうことがあります。
外見は穏やかで、冷静沈着です。甘い雰囲気を持った家庭的なタイプです。 しかし内面は、望む物は手に入れる執念深さ、嫉妬深さ、独占欲の強さを秘めています。 外見と心の内側のジレンマに、苦しめられることもあります。 そんな時は、トルコ石の原石を手に取ってみてください。かつては、恋人に握らせ、原石の色の変化で裏切りを見抜いたと言われています。自分の心の変化を占って、自分自身への戒めとしてください。
インカローズ。
秘めた情熱。
アンデス地方のを旅した時、大きな原石をふたつに割って、火炎樹のような年輪状の結晶を見せた置き物を良く見かけました。この石が、インカローズでした。 アンデス地方一帯には、この着物を身近に置いておくことで、災いから身を守ることができると言われています。 気力が萎えた時、落ち込んでしまった時、インカローズを手に取って手のひらでナデナデすると、身体の底から命のエネルギーが蘇ってくるのを感じることができます。
誕生日占い:5月10日生まれ