[和名・種類]
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パプリカ
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[学名]
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Capsicum annuum 'grossum'
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[英名]
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Paprika, Bell pepper
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[名前の由来]
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ぱぷりか。ハンガリー語から。
別名、赤ピーマン、カラーピーマン。ピーマンは、トウガラシのフランス語に由来します。
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[分布]
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南アメリカ大陸原産
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[科名]
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ナス科トウガラシ属
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[花色]
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白色
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[花期]
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7月・8月・9月
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[特徴・解説]
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南アメリカ原産の多年草。
葉腋から良く分枝し、高さ1.5m〜2mになります。
葉は緑色で、倒卵形です。
花は白色で、5裂します。
果実は短楕円形で大きく、縦に溝があり、3室〜4室に分かれます。始め淡緑色〜濃緑色で、成熟すると赤みを帯びます。品種によって、黄色、橙色、紫色、茶色などがあります。
炒め物、揚げ物、肉詰、香辛料など食用にされます。着色料、香辛料にも使用されます。果肉はやや硬く、肉厚で果汁に富み、辛味や苦味がなく糖度が高いです。
南アメリカで栽培されていたトウガラシがヨーロッパに渡来し、多くの品種が作られました。甘味種大果系のものをピーマンといいます。カラーピーマンは、ピーマンが完熟したものです。シシトウも、ピーマンと同じ甘味種に属します。パプリカはハンガリーで品種開発されたものが、日本に導入されました。
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[観察・感想]
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今年もパプリカの収穫が楽しめそうです。ずっと同じ株なんですが、立派なもんですなー。こんなに毎年のように収穫できるなんて。野菜のタネもあなどれないですねー。
でも収穫はできるんですが、今年は食べられないんですよー。害虫の大量発生で、農薬のオルトランDXを使っちゃったので。浸透移行性の農薬って、果実の部分には農薬成分が残るんだよねー。何をやっても効果がなかったので、強力な農薬を使ったので、食べるのはちょっと抵抗があってね・・・
置き場所などの検討をしながら、次の家庭菜園を考え中です。多年草ではないから、そのうち枯れてしまうと思うので・・・。今までの家庭菜園でオススメは、パプリカ、ミニトマト、ハツカダイコンの3種類かな。
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[写真撮影]
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2007年08月20日
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