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シュンギク栽培-2005年11月29日-


シュンギク

[和名・種類]

シュンギク

[学名]

Glebionis coronaria

[英名]

Crown daisy

[名前の由来]

春菊。春に咲くキクのこと。
別名、キクナ(菊菜)。菊のような葉をしていることから。

[分布]

地中海沿岸部原産

[科名]

キク科シュンギク属

[花色]

黄色

[花期]

3月・4月・5月

[特徴・解説]

 地中海沿岸部原産の一年草〜二年草の野菜。
 高さ30cm〜60cmになります。
 花は茎頂に単生し、経3cm〜5cmの淡黄色です。
 葉は、根生葉と茎につくものがあり、茎につく葉は互生します。濃緑色で、羽状に裂けます。葉の切れ込み程度によって、大葉種、中葉種、小葉種に分類されます。最も広く流通している品種は、中葉種です。
 日本へは、室町時代末期に中国から渡来しました。食用に使用するのは東アジアだけで、他は観賞用に使用されています。
 春まき、夏まき、秋まきと、年に3季の栽培がされます。特に春まきの3月〜6月、秋まきの9月〜10月が種まきの適期で育てやすいです。葉には香りがあり、品種によって味が異なります。特有の香りとクセのある味が特徴ですが、大葉種は香りもクセも弱いです。おひたし、汁物、鍋料理などに使用します。花を観賞する品種もあります。

[観察・感想]

 小さいけれど、立派にシュンギクの形をしています。9月にタネをまいたんですが、なぜかちっとも大きくなりません(T_T)。肥料不足なのかもしれません。
 食用として育てるか、観賞用として育てるか難しいところです。とりあえず、シュンギクの花が見られるまでは育てるつもりです。寒さにも強く、ほぼ一年中栽培でき、日当たりが悪くても平気で、丈夫で育てやすいので、家庭菜園には最適な野菜だと思います。
 写真はすでに間引きをした後ですが、間引きをした株はサラダなどにして食べることができます。

[写真撮影]

2005年11月29日

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シュンギクの葉
シュンギク
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そらいろネット 2006年01月21日
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