イチゴ栽培-2008年05月17日-

[和名・種類]

イチゴ

[学名]

Fragaria × ananassa Duch.

[英名]

Strawberry

[名前の由来]

苺。果実がイチイガシの果実の形に似ていることから。
別名、オランダイチゴ。オランダの農園でバージニアイチゴとチリイチゴの交雑によって作られたことから。

[分布]

南アメリカ原産

[科名]

バラ科オランダイチゴ属

[花色]

白色

[花期]

４月・５月・６月・７月

[特徴・解説]

　南米原産の多年草。18世紀中頃に、オランダから日本に伝わりました。
　匍匐枝を伸ばして増えます。
　葉は3出複葉で、卵形で粗い鋸歯があります。
　花は白色をした5弁花です。
　食用にするのは花托が肥厚した偽果です。表面に散在する粒状のものが種子になります。生食のほかにも、菓子、ジャムなどになり、大変美味です。
　普通栽培のほか、促成栽培、抑制栽培、石垣促成栽培（冬、石の保温性を利用した栽培方法）などがあります。家庭での栽培では、十分に施肥し、9月〜11月に植栽します。とよのか、女峰、とちおとめなどの品種があります。

[観察・感想]

　イチゴの未熟な果実の写真。
　意外にもあっさりと、花が終わってしまいました。もう1本、新しい花茎が出てくるのかなーって思って待っていたんですが、残念ながら出てくることはありませんでした。1本の花茎に、いくつもの花を咲かせますが、1本だけしか出てこないことが多いですね。多くても2本まで。
　イチゴの家庭菜園って、どうすれば収穫量を増やすことができるんだろう？観光農園のイチゴなんて見ると、とても大きなイチゴがゴロンゴロンと付いているのに、家庭菜園ではヘビイチゴサイズのイチゴしか収穫できません。
　肥料の量とか、肥料をあげるタイミングが悪いのかな？いくら肥料をあげても、たくさんの花を咲かせるわけでもなく、果実が大きくなるわけでもなく、あまり効果がありません。日当たりの良い場所に移動させても、効果なし。
　イチゴの家庭菜園って、難しいのかな？園芸店で売られている苗を見ると、小さな苗なのに、すでに大きなイチゴが付いていたりするんだよね。どうやって育てるんだろう。うーん、イチゴの家庭菜園はいくらやっても上手くいきません。

[写真撮影]

2008年05月17日