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 オモダカ栽培-2006年08月15日-

オモダカ

[名前・種類] オモダカ
[学名] Sagittaria trifolia
[英名] Arrowhead
[名前の由来] 面高。人面のように見える葉が高く伸びた葉柄につくことから。
沢瀉。(日本十大紋の一つ。) 水中(沢)にあって水を去る性質(瀉)があることから。
別名、ハナグワイ。花の咲くグワイということ。
[分布] 北海道〜沖縄
[科名] オモダカ科オモダカ属
[花色] 白色
[花期] 8月・9月・10月
[特徴・解説]  水田、沼、湿地などに生える多年草。東アジアにも分布しています。
 地中に匐枝を伸ばし、先端に小さな球茎をつけます。
 花茎は高さ20cm〜70cmになります。上部の節ごとに白い花を3個ずつ輪生します。花序の上部に雄花、下部に雌花がつきます。花は直径1.5cm〜2cmで、緑色の萼片3個、白色の花弁3個があります。花床は球形にふくらみ、雄花では多数の雄しべ、雌花では多数の雌しべがつきます。
 葉は数個が根生する矢尻形で、裏面葉脈は隆起します。若い株のものは線形で水中にありますが、普通は長い柄があって直立し、水面上に出ます。基部は鞘となって、互いに抱きます。
 果実は偏平なそう果で、広い翼があります。
 おせち料理に使用するクワイは、本種の変種で、球茎が大きいのが特徴です。
[感想]  オモダカの今シーズン最後の写真になる予定。ベランダで育てているオモダカが、一番大きくなったのが、8月の中旬ごろから10月頃まででした。この後、少しずつ元気がなくなり、地上部分は枯れてしまいました(T_T)。来年もまた、芽が出てくるといいなーと願っています。
 そんなわけでして、今年も花を見ることができませんでした。植木鉢が小さすぎるせいなのか、肥料不足が原因なのか、そのどちらかでしょう。でもたぶん、肥料不足だと思います。肥料をあげる感覚が掴めなくて・・・。緩効性肥料をあげたとしても、つてに水に使っている状態なので一気に肥料分は溶け出してしまうと思います。だからついつい控えめになってしまって。
 芽が出てきたら、来年、また頑張ってみます。
[写真撮影] 2006年08月15日
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