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面高、沢瀉 |
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植物観察中に、田んぼの用水路に生えていたのを、こっそりと持って帰ってきました。山採りってやつ?
私の住んでいるところは、偏屈というのか、私利私欲に満ち満ちている人が非常に多いので、雑草1本抜いただけでも怒り出すような人が多いので、オモダカを1株持ち帰るのは、そりゃーもう、ヒヤヒヤものですよ(^^ゞ。見付かったら、その場でチェーンソーで切り刻まれてしまうかもしれない(>_<)
昔から住んでいる人って、どこに行ってもそんな感じなのかな???貧しい生活を強いられきて、限られた狭いコミュニティーの中で暮らしてきたからなのかな?挨拶もできないような人が多いんですよねぇ(^^ゞ
さて、オモダカですが、日本では古来から家紋に使われたりしてきました。『勝ち草』なんて呼ばれて、武士には好まれていたようです。甲冑にも、『沢瀉威の鎧』なんてのがあったりもします。
有名人では、徳川家の譜代大名、水野家が家紋として使っていました。他にも、福島正則、毛利元就なんかも使っていたみたいです。豊臣秀吉も使ってたんじゃなかったかな。
水田では、基本的には雑草として扱われています。長年耕されてきた水田にはあまり生えませんが、あまり管理されずに荒れた水田や、休耕田に多いようです。
かなり頑強で厄介な水草だそうですが、うちの鉢植えは枯れちゃったみたいです。 |
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オモダカの育て方 |
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性質は強健で育てやすい植物です。
鉢底に穴の開いていない植木鉢に植栽します。池、スイレン鉢、手水鉢などでも適しています。抽水性の植物なので、株元がしっかりと水に浸かるように、水深は1cm〜2cm程度にしておきます。
土は赤玉土の小粒を用います。有機物の入った培養土や、腐葉土などを使用すると、水が腐敗してしまいます。
肥料は緩効性の化成肥料を用います。油粕や骨粉などを用いますと、水が腐敗して、オモダカの塊茎も腐ってしまいます。
植え替えは5月〜6月、塊茎を切り離して植え返します。
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
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11月 |
12月 |
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花期→ |
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植え付け→ |
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オモダカの増やし方 |
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株分けで育てます。 |
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