カヤの育て方

	埼玉県産のカヤです
	今までに見たことのない果実を見付けることができました。場所は埼玉県熊谷市新堀にある大正寺というお寺さんの境内でした。　最初はまったく気にしていなかったんですが、地面を見るとたくさん落ちていて、踏み潰されていたりしていました。いくらでも落ちているのでいいかなーと思って、いくつか持って帰らせてもらいました。　独特のツーンと透き通るミントのような香りのする果肉で、中の種子の形から「アーモンドの木」かなって思いました。家に帰って図鑑を見たらビックリ、カヤじゃありませんか。日本産のカヤといったら、碁盤の本榧としてとても珍重される最高級品ではないですか！　いやぁ～、ありがたい物を拾わせていただきました。大正寺さん、ありがとうございます。埼玉県観光地図：熊谷市新堀・大正寺
	カヤの育て方
	カヤはイチイ科の植物で、裸子植物に分類されます。発芽させることができるかどうか、それが一番大きな問題ですねー。発芽させるのがとても難しそうな感じがします。　果皮を剥いて種子を蒔いてみましたが、うまく発芽するかどうか・・・。発芽して最初の冬を越せれば、あとは問題なく育てることができると思います。　カヤといっても、ススキとか萱葺き屋根などのイネ科とは違う仲間です。
	カヤの増やし方
	普通の人は園芸店で苗を購入します。盆栽用の小さな苗から、庭園用の大きなものまで売られています。ですが、あまり出回っていません。　種子が手に入れば、実生で育てることも可能です。