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 オモダカ栽培-2008年05月26日-
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オモダカ

[和名・種類] オモダカ
[学名] Sagittaria trifolia
[英名] Arrowhead
[名前の由来] 面高。人面のように見える葉が高く伸びた葉柄につくことから。
沢瀉。(日本十大紋の一つ。) 水中(沢)にあって水を去る性質(瀉)があることから。
別名、ハナグワイ。花の咲くグワイということ。
[分布] 北海道〜沖縄
[科名] オモダカ科オモダカ属
[花色] 白色
[花期] 8月・9月・10月
[特徴・解説]  水田、沼、湿地などに生える多年草。東アジアにも分布しています。
 地中に匐枝を伸ばし、先端に小さな球茎をつけます。
 花茎は高さ20cm〜70cmになります。上部の節ごとに白い花を3個ずつ輪生します。花序の上部に雄花、下部に雌花がつきます。花は直径1.5cm〜2cmで、緑色の萼片3個、白色の花弁3個があります。花床は球形にふくらみ、雄花では多数の雄しべ、雌花では多数の雌しべがつきます。
 葉は数個が根生する矢尻形で、裏面葉脈は隆起します。若い株のものは線形で水中にありますが、普通は長い柄があって直立し、水面上に出ます。基部は鞘となって、互いに抱きます。
 果実は偏平なそう果で、広い翼があります。
 おせち料理に使用するクワイは、本種の変種で、球茎が大きいのが特徴です。
[レポート]  オモダカの葉の写真です。
 長く厳しい寒い冬の間、何の変化もなかったので。このまま枯れてしまったのかなって思ったんだけど、温かくなってきたら、新芽が出てきてくれました。地上部は枯れてしまいましたが、地下ではちゃんと生きていたんですね。新芽が出てくると、ホッとしますね。
 オモダカは田んぼの雑草扱いされているけど、葉の形が特徴的で良いですね。葉の形が綺麗なので、ずっと育てています。葉っぱが何の特徴もなければ、すでに捨てちゃってるかもしれないけど(^^ゞ
 残念なのは、いくら育てても、収穫することはできないんですよねー。クワイと違って、食べられないんですよー。せめて花が咲けばいいんだけど、植木鉢で花を咲かせるのは、かなり難しいみたい。持ってきた時が一番元気だったけど、少しずつ元気がなくなってきちゃって。
[写真撮影] 2008年05月26日
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オモダカ科
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