シンビジューム栽培-2008年04月09日-

[和名・種類]

シンビジューム

[学名]

Cymbidium floribundum

[英名]

Cymbidium

[名前の由来]

シンビジューム属全般の植物のこと。

[分布]

東南アジア原産

[科名]

ラン科シュンラン属

[花色]

白色・黄色・緑色・桃色・褐色

[花期]

６月

[特徴・解説]

　東南アジア原産の多年草。ミャンマー、マレーシアなどに自生しています。
　着生ランで、仮球茎から線状の葉を出します。
　仮球茎の基部から長い花柄を伸ばし、5個〜20個の花を総状につけます。萼と花弁はほぼ同形同色で、白色、黄色、緑色、桃色、褐色などがあります。
　一般的にシンビジュームとして扱われるのは、シンビジューム属のうち、シュンランなどの東洋ランを除いたもののこと。または、東洋ランとの交配品種のこと。
　鉢植え、切り花などに利用されます。越冬温度は10度前後。寒さに強い洋ランです。

[観察・感想]

　シンビジュームの花柄がニョキニョキっと伸びてきました。似てるかもしれないけど、アスパラガスじゃないですよ。このくらいの時期になると、お尻が当たったり、足が当たったりしてポキっと折れてしまうことがあるので要注意です。
　私の家には、ピンク系のシンビジュームと黄色系のシンビジュームがあるんですが、植木鉢にラベルを貼らなかったので、花が咲いてくれないと何色系のシンビジュームなのかわからなくなってしまいました(^^;)。シンビジュームを購入するポイントはやはり、花が終わった後の鉢植えですかねー。シンビジュームの場合は花が終わると商品価値がほとんどなくなってしまうので、半額以下に値下げして販売されていることが多いみたい。品種や店舗によって、値下げしないこともあるけど。
　シンビジュームのつぼみって、ほとんど必ずと言っていいほど、付け根部分に蜜なのか水なのか良くわからない水分が付いているんですよねー。たまに小さなアリがいたりすることもあるので、蜜が出ているのかな？キンリョウヘンは養蜂をやっている人に人気があるけど、シンビジュームも花が咲くと蜂が集まってきますね。

[写真撮影]

2008年04月09日