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ビオラ栽培-2008年01月24日-


ビオラ
[和名・種類]

ビオラ

[学名]

Viola X Wittrockiana

[英名]

Garden pansy

[名前の由来]

三色菫(サンショクスミレ)。
ビオラは学名から。
花が人間の顔に似て考え込んでいるように見えることからフランス語のパンセ (pensee)から。

[分布]

ヨーロッパ原産

[科名]

スミレ科スミレ属

[花色]

青色、紫色、白色、黄色、橙色、桃色、紅色

[花期]

1月・2月・3月・4月・5月・11月・12月

[特徴・解説]

 1800年代の北欧で、アマチュア園芸家が、野生のサンシキスミレ、他の野生スミレ、近東のスミレを交配して生まれた園芸品種です。日本では秋蒔きの越年草として扱われます。
 200年に及び品種改良が行われ、もっとも豊富な花色を持つ園芸植物のひとつとなっています。
 花はわずかに重なった2枚の上側の花弁、2枚の脇の花弁、下側3枚の花弁が結合するヒゲ、およびわずかな切れ込みを持つ1枚の下側の花弁からなります。
 中輪〜大輪の品種をパンジーと呼び、小輪〜中輪の品種をビオラと呼びます。
 耐寒性はありますが、暑さには弱い性質があります。日本では、夏の暑さで枯れてしまうのが普通です。
 パンジーを低木や潅木の下に植え、雑草を抑制する生物マルチングのような使用法もあります。

[観察・感想]

 黄色い花のビオラ。品種名はたぶん、「ブリリアントイエロー」だと思います。ポット苗で購入したものなので、品種名は書いてないんだよねー。品種名にこだわる人はやっぱり、種子から種まきをして育てるのがいいんじゃないかな。僕は品種名まではこだわらないので、気に入った花の色の苗を購入することが多いです。
 冬は花がなくなってしまうので、ビオラやパンジーは貴重な存在ですね。庭が大きかったら葉牡丹などを育てることもできるけど、そこまで広い場所を確保することができないし。狭いし、暗いし、園芸には向いてないんだよねー。庭や畑はあきらめるので、屋上で園芸のできる家が欲しいです!!住宅を建て替えるとなると、莫大な軍資金が必要になるしなー。園芸のために1000万円は出せないよなぁ〜。500円の植木を買うのですら、何日間も迷うのに(^^;)
 ビオラやパンジーは、公園や公共施設の植え込みなどにも多く利用されている、馴染みのある植物です。育て方が簡単だっていうのも魅力です。

[写真撮影]

2008年01月24日

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2007年05月04日 そらいろネット 2008年02月07日
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