[名前・種類] |
キャベツ |
[学名] |
Brassica oleracea var. capitata |
[英名] |
Cabbage |
[名前の由来] |
英語名のキャベジ(頭のようなかたちをした野菜の意味)からだと考えられています。
別名、甘藍(かんらん)、玉菜(たまな)。 |
[分布] |
ヨーロッパ原産 |
[科名] |
アブラナ科アブラナ属 |
[花色] |
黄色 |
[花期] |
ほぼ通年 |
[特徴・解説] |
ヨーロッパの地中海、大西洋沿岸が原産の多年草の野菜。栽培上は一年草として扱われます。
ケールを元にしてケルト人が栽培し、世界各国に広がりました。品種改良が続けられ、約1000年前に現在の形になりました。日本には18世紀にオランダから伝わりました。当時は観賞用の植物として扱われていましたが、明治時代以降には食用となりました。
結球型の野菜で、本葉が18枚〜21枚になると結球が始まります。葉は螺旋状に茎頂を包むように結球し、中心に近いほど内側を向きます。結球時には、茎は伸びず短縮茎になります。
ムラサキキャベツ、チリメンキャベツ、ハボタンなどの変種もあります。
モンシロチョウの幼虫の食草のため、食害が問題になります。そのため無農薬野菜は、栽培に手間がかかり高価となります。モンシロチョウはキャベツと共に世界に広がったと言われています。 |
[感想] |
キャベツ畑です。大きくなりましたねー。頻繁に通る道にキャベツ畑があったので、成長過程を写真に撮ることができました。かなり虫食いがひどいですが、いつでも収穫できますね。害虫対策には農薬を使うんじゃなくて、フェロモンを使ってるみたい。キャベツ栽培をしている場所には、白い箱が置いてあります。人間には何もニオイを感じないんだけど・・・
さすがにプロの農家は、育て方が上手ですねー。ちょうど良い間隔でうねを作って、ちょうど良い間隔で植え付けられています。育てる苗によって、苗と苗との間隔が何cmとかって決まっているんだろうなー。プランター菜園の僕にとっては、良くわからないんだけど。プランターで育てるとしたら、小ぶりなキャベツ1つってところでしょう。
市民農園などで家庭菜園を楽しんでいる人は、どうやって管理しているのかな?どのくらいの収穫があるんだろう。近くに貸してもらえる畑があれば、挑戦してみたいんだけどなー。 |
[写真撮影] |
2008年01月19日 |
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