ユスラウメ栽培-2009年03月21日-

[和名・種類]

ユスラウメ

[学名]

Prunus tomentosa

[英名]

Downy cherry

[名前の由来]

梅桜、山桜桃。

[分布]

中国原産

[科名]

バラ科サクラ属

[花色]

白色

[花期]

４月

[特徴・解説]

　中国原産の落葉低木です。
　高さは3m〜4mになります。側芽が３個並び、中央は葉芽、両脇が花芽になります。
　葉は長さ4cm〜7cmの倒卵形です。葉表には細い毛があり、葉裏には脈上にわずかに毛があり、単鋸歯の鋸歯があります。
　花は白色〜淡紅色で、直径1.5cm〜2cmです。
　果実は直径1cm〜1.2cmで、６月に紅色に熟します。果実の味は薄甘くて、酸味が少なく中級品。
　日本には１７世紀以前に渡来したといわれ、古くから栽培されています。各地の庭園や公園などに植えられています。

[観察・感想]

　ユスラウメのつぼみの写真です。あっちのつぼみではなくて、こっちのつぼみね。って、なんのことやねん！
　今年も花を咲かせてくれそうです。私の心の中のイメージとしては、ソメイヨシノの花見をイメージしていたのですが、ちょっと違うみたいです。花見も楽しみつつ、果実の収穫も楽しんで、一石二鳥を目指していたんです。やっぱり、ソメイヨシノだけが特別なのかもしれないですねー。
　つぼみのところに、白い毛がかかっていますが・・・。私の髪の毛ではありません。愛犬の毛でもないんですよー。ユスラウメからは、こんなに長い毛は生えてこないので・・・。何の毛なのかよくわからない、謎に包まれた毛です。DNA鑑定はしていませんが、イエティーかなーと思います。
　サクランボの園芸よりも、花を咲かせてくれるし、果実も付けてくれるので。どちらかっていうと、ユスラウメ園芸の方が面白いです。

[写真撮影]

2009年03月21日