ユスラウメ栽培-2009年03月10日-

[和名・種類]

ユスラウメ

[学名]

Prunus tomentosa

[英名]

Downy cherry

[名前の由来]

梅桜、山桜桃。

[分布]

中国原産

[科名]

バラ科サクラ属

[花色]

白色

[花期]

４月

[特徴・解説]

　中国原産の落葉低木です。
　高さは3m〜4mになります。側芽が３個並び、中央は葉芽、両脇が花芽になります。
　葉は長さ4cm〜7cmの倒卵形です。葉表には細い毛があり、葉裏には脈上にわずかに毛があり、単鋸歯の鋸歯があります。
　花は白色〜淡紅色で、直径1.5cm〜2cmです。
　果実は直径1cm〜1.2cmで、６月に紅色に熟します。果実の味は薄甘くて、酸味が少なく中級品。
　日本には１７世紀以前に渡来したといわれ、古くから栽培されています。各地の庭園や公園などに植えられています。

[観察・感想]

　ユスラウメの冬芽です。この写真の冬芽は、シュッとしているので花芽ではなくて、葉芽になります。花芽だと、丸っこくてふっくらとしている冬芽が出てきます。
　花芽はまだ出てこないみたいですねー。いちよ、ここから花芽が出てくるんだろうなっていう場所はわかりますが、花芽と言えるほどの大きさにはならないみたいです。3月の終わりごろには花が咲くので、もうそろそろのはずなんだけど。
　まだまだ育て始めたばかりだし、植木鉢で育てているので、そんなに大きくなっていません。地植えで育てられる庭があればいいのですが、うちにはそんなに広い場所がないので・・・。どうしても植木鉢で育てることになってしまいます。それでもある程度はユスラウメの果実を収穫したいのですが、どのくらい収穫できるのかな。数粒しか収穫できていないので、10粒以上は収穫したいですね。

[写真撮影]

2009年03月10日