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 エビネラン栽培-2008年05月17日-
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エビネラン

[和名・種類] エビネ
[学名] Calanthe discolor
[英名] Calanthe
[名前の由来] 海老根。横に連なる偽球茎の形をエビに見立てたもの。
別名、ジエビネ、ヤブエビネ。
[分布] 日本各地
[科名] ラン科エビネ属
[花色] 白色
[花期] 4月・5月
[特徴・解説]  山地、林内、竹林などに生える多年草の地上性ラン。
 偽球茎は球状で、古い球茎は時に10年以上残り、連珠状になって横に連なります。直径2mm〜3mmの根を多数出します。
 秋に翌年の新芽を生じ、冬までに少し生長して越冬します。
 葉は2枚〜3枚が根生し、披針状長楕円形で、長さ15cm〜25cm、幅5cm〜8cmになります。質は薄く、先端は尖り、縦に5本の脈があります。この葉は冬にも残ります。
 葉の間から、30cm〜40cmの花茎を出し、8個〜15個の花をつけます。花は径2cm〜3cmで、平開します。萼片は紫褐色で、側花弁と唇弁は白色、または淡紫色ですが、色の変化に富んでいます。
 鉢花、庭園の花として栽培されますが、ウイルスに感染しやすく育てるのは難しいです。
[レポート]  エビネランの花の写真です。
 スズランの花のように見えるかもしれませんが、エビネランの花の写真です。まだ完全に花が開き切っていない状態なので、ちょっとエビネランらしくない姿になっています。
 スズランの葉と、エビネランの葉は良く似ているので、より一層、エビネランっぽく見えちゃうのかな?もうあと数日で、花が開くと思います。
 もらいものなので、あんまり意識していなかったんですが。エビネランって、最近では貴重な植物になっているらしいです。園芸店でも、あまり売られていないし、野生のエビネなんて見かけないし。高価な植物ではありませんが、珍しい植物になってきているようです。
 植木鉢の鉢植えだと、なかなかうまく育ってくれません。そのため、狭い庭の隅に植えて育てています。病気に弱いらしく、病気になると地下茎で病気が簡単に広がってしまうらしいです。今のところは問題ないのですが、長く育てるのは難しい植物らしいです。
[写真撮影] 2008年05月17日
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