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ダイアンサス栽培-2007年07月20日-


ダイアンサス

[和名・種類]

ダイアンサス

[学名]

Dianthus

[英名]

Dianthus

[名前の由来]

ダイアンサス。属名から。
別名、ナデシコ(撫子)。

[分布]

アジア〜ヨーロッパ原産

[科名]

ナデシコ科ナデシコ属

[花色]

紅色・淡紅色・白色

[花期]

4月・5月・6月・7月・9月・10月・11月

[特徴・解説]

 北半球に多く分布するナデシコ科ナデシコ属の植物の総称。多くは多年草です。
 茎に節があり、葉は対生し、披針形です。花は頂生し、単性の円錐花序につきます。
 昔から観賞用に栽培され、交雑しやすいので多くの園芸種ができました。園芸種の中でもっとも進んだものが、カーネーションになります。
 セキチクは中国原産の多年草で、花壇、鉢植えなどに使用されます。日本、欧米で改良された品種も多く、イセナデシコは江戸時代に伊勢地方でセキチクから改良されました。切れ込みの深い花弁は長さ約20cmにもなります。トコナツも江戸時代〜明治時代に改良され、八重咲きもあり、四季咲性です。
 このほかにも、オーストリア〜シベリア原産のタツタナデシコ。ヨーロッパ原産のヒゲナデシコ、アメリカナデシコ。東ヨーロッパ原産で黄色花のナッピー。スコットランド・ノルウェー原産のデルトイデスなど、多数の品種があります。

[観察・感想]

 毎度お馴染みとなりました、ダイアンサスの写真でございます。ちょっと花の形がおかしいと思った人は鋭い!!実はダイアンサスの花を上からじゃなくて、下から覗き込むようにして写真を撮ってみました。
 ナデシコの仲間の植物の特徴といえば、やっぱり萼のあたりが特徴的なんじゃないかなーと思って・・・。そこで、その部分がよく見えるようにと思って、下から撮影してみました。
 自分としては、綺麗な写真を撮りながらも、植物の特徴がわかるような写真が理想の写真かなーなんて思っています。でもやっぱり、綺麗な写真が撮れたときが一番嬉しいかも。いろいろな角度から写真を撮ってみて、写真の撮り方を自己流で模索中です。

[写真撮影]

2007年07月20日

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