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ニチニチソウ栽培-2008年10月28日-


ニチニチソウ

[和名・種類]

ニチニチソウ

[学名]

Catharanthus roseus

[英名]

Madagascar periwinkle

[名前の由来]

日々草、日日草。次々と花を咲かせることから。
別名、ビンカ。

[分布]

マダガスカル島原産

[科名]

キョウチクトウ科カサランサス属

[花色]

桃色・白色

[花期]

6月・7月・8月・9月・10月

[特徴・解説]

 熱帯地域に広く分布している、マダガスカル島原産の小低木。
 枝はよく分枝し、匍匐して広がり、高さは15cm〜60cmになります。
 葉は対生し、光沢のある濃緑色で、長楕円形です。
 葉脇に高杯形の花をつけます。上部は5裂し、経約2.5cm〜5cmになります。花色は白色〜紫紅色を中心とし、品種によってさまざまあります。
 園芸では、非耐寒性春蒔き一年草として扱われます。花壇、鉢花、切花などに利用されます。丈夫で排気ガスなどに対して耐性があり、安価なため、道路沿いの花壇などでは特に多く利用されます。全草に強いアルカロイドを含む有毒植物ですが、薬用に利用されることもあります。ただし、誤食は最悪の場合死亡する可能性もあるため、素人判断は危険です。

[観察・感想]

 ニチニチソウの花の写真です。
 丈夫で育てやすく、苗も安価で購入しやすいです。初心者向きの植物ですね。ポット苗を購入して、プランターやコンテナに植え付けると、次々と花を咲かせてくれるんじゃないかなと思います。多くの品種がありますが、ちょっとだけ値段が高い苗の方が、花つきが良くなるみたいです。
 そこで悩むのが、安いポット苗を3個植えるか、ちょっとだけ値段が高い苗を1個植えるか。値段が高いからと言って、3倍も花を咲かせてくれるわけではないので。安いポット苗を複数個購入した方が、花を楽しめると思います。
 花が終わった後は、花を摘み取った方が良いみたいです。この時、ちょっとだけ切り戻しをすれば、脇芽が出てきて花数も増えるかも。種子が欲しい時は、開花後もそのままにしておけば、来年にはこぼれた種子から芽が出てくると思います。
 肥料もあげてくださいね。肥料が切れると、花の数が減少してしまうし、株も弱ってしまいます。

[写真撮影]

2008年10月28日

キョウチクトウ科の植物
キョウチクトウ科
ニチニチソウの花
ニチニチソウ
ニチニチソウの花
ニチニチソウ
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2008年09月07日 そらいろネット 2007年09月26日
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