ガザニア栽培-2008年04月29日-

[和名・種類]

ガザニア

[学名]

Gazania spp.

[英名]

Treasure flower

[名前の由来]

がざにあ。学名から。
別名、クンショウギク（勲章菊）。勲章の形に似ていることから。

[分布]

アフリカ原産

[科名]

キク科クンショウギク属

[花色]

白色・黄色・橙色・桃色

[花期]

５月・６月・７月・８月・９月・１０月

[特徴・解説]

　アフリカ原産の一年草。本来は多年草で暖地では宿根草として越冬しますが、園芸品種として扱われる場合は一般的には一年草として扱われます。
　草丈は15cm〜20cmになります。地下茎で増え、茎は匍匐して広がります。
　頭状花はガーベラに良く似ていて、舌状花は15枚〜16枚です。白色以外にも、黄色、桃色、橙色など、さまざまな改良品種があります。晴れた日の日中に開花します。
　葉は根生し、細い披針形で、ときに羽状に半裂します。表は濃緑色で光沢があり、裏は軟毛があり白くなります。斑入り品種もあります。
　一般に栽培されるのは改良被種で、夏〜秋に開花します。秋蒔きで、冬は温床に入れます。

[観察・感想]

　係りの者が育てているガザニアの花の写真です。
　係りの者が育てるガザニハは、ほとんど白色花のガザニアですねー。やっぱり一番安いガザニアの品種が、白花なのでしょうか？たまに野生化していることもありますが、野生化しているガザニアも白花だし。安くて丈夫なのが、白花のガザニアなのかなー？品種改良を重ねた品種っていうのは、どうしても弱くなってしまうから。
　植物の写真を撮っていても、野草ばかりを撮影していたので、園芸種ってほとんど気にしたことがなかったんですよ。自分で育てる植物も、ほとんどが観葉植物だったし。草花を買っても、すぐに枯らしちゃうんですよね(^^;)
　でも園芸種にも目を向けるようになってみると、ものすごい種類の植物があるんだなーっていうことに気が付きました。園芸種は種類を特定するのも難しいし、公園に植えられているような植物しか写真撮影ができませんが、少しずつ増やしていきたいなーなんて思っています。
　ガザニアは、公園の花壇でもごく普通に見かけることができる植物ですね。

[写真撮影]

2008年04月29日

[関連ページ]