[和名・種類]
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ゼラニウム
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[学名]
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Pelargonium zonale hybrids
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[英名]
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Geranium
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[名前の由来]
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旧属名から。
別名、ゲラニウム、ゼラニューム。
別名、モンテンジクアオイ(紋天竺葵)。
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[分布]
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南アフリカ原産
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[科名]
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フウロソウ科テンジクアオイ属
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[花色]
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赤色・桃色・白色・オレンジ色・紫桃色
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[花期]
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3月・4月・5月・6月・7月・9月・10月・11月・12月
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[特徴・解説]
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南アフリカ原産の多年草から作出された園芸品種。
植物学的分類ではペラルゴニウム属(テンジクアオイ属)の仲間ですが、ゾナーレと呼ばれる原種の系統だけを園芸では旧名のゼラニウムと呼ばれています。植物学上でゼラニウム属(フウロソウ属)に分類される植物は、園芸ではゼラニウムとは呼びません。
茎はやや多肉質で、高さは30cm〜70cmになります。
多花性で長い花茎に大きな花房を作り、散形状に多数咲きます。5弁花で、雄しべが10本あります。多くの品種があり、赤、桃、淡赤、白色、絞りなどがあり、四季咲き性で一重咲きや八重咲きもあります。
葉は互生し、質はやや厚く、多くは葉表面に褐色の馬蹄状の斑紋があります。
独特の臭気があります。ハーブ、厄除け、虫除けなどにも利用されます。世界でもっとも多く栽培されている植物のひとつです。
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[観察・感想]
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ゼラニウムの花の写真です。係りの者が育てているゼラニウムです。
濃いピンク色をしたゼラニウムは良く見かけるんですが、淡いピンク色のゼラニウムは、少し珍しいかな?でも、濃いピンク色をしたゼラニウムの次にポピュラーなのが、淡いピンク色のゼラニウムだと思います。珍しいといっても、良く見かけることができるゼラニウムの一種です。
園芸店に行けば、もっと珍しい花色をしたゼラニウムが、たくさん売られていると思います。園芸店やホームセンターを訪れる時期によって、在庫状況が変わるので、売られていない場合もありますが。多くの花色の品種があるため、欲しい花色の品種を見付けた時は、すぐに買った方が良いと思います。迷っているうちに、なくなっちゃうんですよー。
自分が良く利用するのは、処分品のコーナーだったりします(^^ゞ。花も終わってしまい、元気もなくなってしまった処分品の苗。こうした植物を元気に育てるのが好きだったりします。お金がないからっていうのも、理由のひとつではありますが・・・。害虫が付いてしまって弱ってしまった株の場合、購入してもそのまま枯れてしまうことが多いですね。水遣りなどの管理が行き届かずに処分品となってしまう植木は、回復が早いと思います。
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[写真撮影]
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2008年05月28日
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