そらいろネット > ベランダ園芸 > 草花・鉢花 > カスミソウ栽培 > 2008年07月02日
 カスミソウ栽培-2008年07月02日-

カスミソウ

[和名・種類] カスミソウ
[学名] Gypsophila
[英名] Baby's breath
[名前の由来] 霞草。花をつけた様子が、霞が漂うように見えることから。
別名、ムレナデシコ(群撫子)、コゴメナデシコ(小米撫子)。
[分布] ヨーロッパ〜アジア原産
[科名] ナデシコ科カスミソウ属
[花色] 白色・赤色・淡紅色
[花期] 4月・5月・6月
[特徴・解説]  ヨーロッパ〜アジア原産の一年草〜宿根草。約120種の原種があり、一年草、多年草、低木などさまざまな品種があります。
 茎は繊細で良く分枝し、広がるように伸び、高さ5cm〜120cmになります。
 葉は対生し、線形で全縁です。開花期には少なくなります。
 花は径4mm〜20mmで、枝いっぱいに、白色、赤色、ピンク色などの5弁花を多数つけます。八重咲き品種もあります。
 切り花、花壇、鉢花などに利用され、通年栽培されています。日当たりのよい、弱アルカリ性の土質を好みます。品種によって、栽培適期や開花期が異なります。
[レポート]  カスミソウの花の写真です。
 ナデシコ科の花の見分けのポイントのひとつ、花柱の数。カスミソウの花柱の数はいくつあるんだろうって思って。観察してみたところ、意外にも花柱は2本でしたー!!
 普通は3本とか、5本とか、奇数なんだけど。どうして、カスミソウの花柱は2本なのだー。こんな中途半端な数の花柱なんて、ありえるのかぁ〜?でも、どう見ても、花柱は2本。カスミソウの花柱は、2本っていうことなんだね。意外な発見だなぁー。
 花の中心部分を拡大して見たら、雄しべが花びらに変化し始めていますねー。品種改良の結果みたいです。雄しべが完全に花びらに変化すれば、八重咲き品種になるんだけど。その途中段階にある品種みたいです。
 花の中心部分を観察することで、こんなにもたくさんの発見があるなんてー。植物の世界って、奥が深いですねー。
[写真撮影] 2008年07月02日
[関連ページ]
ナデシコ科の植物
ナデシコ科
-
-
-
メインコンテンツ
 ・家庭の医学
 ・身近な植物図鑑
 ・身近な昆虫図鑑
 ・身近な野鳥図鑑
 ・身近な貝殻図鑑
 ・身近な生き物図鑑
 ベランダ園芸
 ・三浦半島観光地図
 ・大人の塗り絵
 ・ゲーム情報局
 ・日記
 ・コミュニティー
スポンサードリンク


  草花・鉢花栽培-カスミソウの育て方  
2008年06月16日 そらいろネット 2008年05月26日
Copyright そらいろネット All right reserved.
mixiチェック
このエントリーをはてなブックマークに追加