スティックセニョール栽培-2008年12月16日-

[和名・種類]

スティックセニョール

[学名]

Brassica oleracea var. italica

[英名]

Stick senor

[名前の由来]

別名、茎ブロッコリー。

[分布]

地中海沿岸原産

[科名]

アブラナ科アブラナ属

[花色]

黄色

[花期]

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[特徴・解説]

　ブロッコリーと、中国野菜のカイランを掛け合わせて作られた野菜です。
　茎は立性で、高さ50cm〜100cmになります。
　茎先に、黄色の4弁花を多数付けます。
　葉は濃緑色で、羽状に深裂します。
　花蕾と長い茎を食用にします。柔らかくて甘味があり、くせがなく、食べやすい野菜です。食べ方は、ブロッコリーと同じです。ビタミンやカロテンが豊富に含まれている野菜です。サカタのタネが開発した品種です。

[観察・感想]

　スティックセニョールの花蕾の写真です。
　てっぺんの頂花蕾を収穫後、脇から出てきた側花蕾も伸びてきましたー。頂花蕾はかなり小さなブロッコリーとして食べることができますが、スティックセニョールのメインは脇から出てくる側花蕾になります。やっと、ちゃんとした収穫になりました。
　育てているのが冬の寒い季節なので、成長スピードはかなり遅いです。でも、害虫被害に遭わなくてすむので、野菜を育てやすい時期ではあります。害虫被害は遭わなくてもすむけど、野鳥の被害に遭ったりするので、あんまり変わらないかな？虫がちょっと苦手なので、野鳥の被害の方が我慢できるかな。
　農家でスティックセニョールやブロッコリーなどを栽培する場合、野鳥除けのネットを被せます。うちではベランダで育てていますが、野鳥除けのネットは使っていません。本当は使った方がいいんだろうけど。
　今回の収穫は側花蕾4本でした。プランター1個でやってると、収穫は1回3本程度かな。側花蕾から、さらに側花蕾が出てきてくれることを願って、やや短か目に収穫しています。

[写真撮影]

2008年12月16日