症状は喉の痛みから始まりました。藪医者のせいで抜歯したあとも出血が収まらなかったので、出血のせいで喉に炎症が起きているんだろうと思っていました。ところが、あまりにも喉が痛いので鏡で自分の喉を見てみたら、あまりのひどさに愕然としました。真っ赤に腫れた喉に、白い膿のポツポツが水玉模様のようにたくさん広がっていたんです。少しですが熱もありました。
これは『ヤバイ!』と思って、行きつけの耳鼻科に行きました。診察の結果『咽頭炎』とのことでしたが、症状がひどかったので他の病気の可能性もあるといわれ、血液検査をすることになりました。自分では気が付きませんでしたが、体中のリンパ腺が腫れていました。先生には「よくここまで我慢したねー」と褒めてくれました。
数日後、検査結果を聞きに行ったらただの咽頭炎ではなく、『感染性単核球症』というハンコをペタっと押してた紙をもらいました。肝臓の機能にも異常が出ていることがわかりました。治療薬が変わったら、みるみるうちに良くなりました。 |