慢性活動性EBウイルス感染症はChronic Active Epstein-Barr Virus infectionの頭文字を取って、CAEBVと略されることがあります。
慢性活動性EBウイルス感染症とは、伝染性単核球症に良く似た症状、さまざまな臓器障害が数ヶ月以上続く、重症で予後不良の疾患です。
最近では、慢性白血病、悪性リンパ腫の仲間だと考えられるようになっています。欧米では少なく、日本やアジア地域での発症が多いため、世界的には研究がほとんど進んでいない難病です。また、蚊アレルギーを持っている人が発症しやすいと言われています。 |