経口感染、または経気道感染でウイルスが侵入し、潜伏期間は2日〜6日です。
突然、39度前後の高熱で発症します。発熱は、1日〜4日続きます。
口蓋垂(こうがいすい・のどちんこのこと)の上周辺に紅暈(こううん)をともなった多数の小水疱が現れます。喉の奥に現れますが、皮膚には現れないのが特徴です。
水疱が破れると、1mm〜4mmの潰瘍を作ります。
幼少期では、痛みのために水分摂取が不足し、高熱の影響もあり、脱水症状を起こすことも多くみられます。痛みをともなうことが多く、不機嫌になり、よだれが出ます。
下痢や嘔吐など、胃腸症状もみられます。頭痛、筋肉痛などもみられます。 |