突然、38℃〜39℃台の発熱が、昼夜を通して3日間〜4日間、続きます。発熱の時期に、熱性痙攣、大泉門膨隆(だいせんもんぼうりゅう)を合併することがあります。
その後、解熱とともに、顔面や胸や腹など胴体を中心に発疹が現れ、発疹は四肢末梢にまで広がります。この時期、急に不機嫌になります。この発疹に痒みはなく、2日〜3日で消失し、病気が治まります。
発熱と発疹以外で多くみられる症状としては、下痢があります。
発熱初期にはグッタリする赤ちゃんもいますが、発熱が高熱になるわりに、患者の機嫌はそれほど悪くならないのも特徴です。 |