アクリル素材やシリコン素材など、小さな切開でも眼内レンズを挿入できるように柔らかい素材が主流になっています。眼内に挿入する際、折り畳んで入れることができるため、手術の傷口が小さくて済みます。
目の状況によって、ポリメチルメタアクリレート(PMMA)というプラスチック製の硬い素材が使用されます。
形状は直径約6mmの円形のレンズが主流で、支持部と呼ばれる脚が2本ついています。この足を水晶体嚢に入れて、レンズを固定します。
眼内レンズの挿入に当たって、手術前の検査によって、その人にあった度数のレンズが使用されます。 |