国外では10年前からワクチンが使用されていましたが、日本でも2008年末から「Hib(ヒブ)(ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型)」に対するワクチンが発売されました。
通称は「ビブワクチン」と呼ばれ、生後2ヶ月〜5歳未満が対象になります。任意接種のため有料となります。重症化するまでの時間が早いため、ワクチンでの予防が推奨されます。しかし2009年現在では、ワクチン不足により接種が困難な状態が続いています。
肺炎球菌に対しては、2歳未満にも接種可能なワクチン(小児用7価ワクチン)は、治験が終了し承認申請されていますが、2009年現在ではまだ承認されていません。 |