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モモアカアブラムシ


モモアカアブラムシ
[和名・種類]

モモアカアブラムシ

[学名]

Myzus persicae

[英名]

-

[名前の由来]

腿赤油虫か桃赤油虫のどちらかだと思う、たぶん。

[分布]

日本各地

[科名]
カメムシ目アブラムシ科
[体色]
黄緑色・緑色・赤褐色・赤色
[時期]

4月・5月・6月・10月・11月

[特徴・解説]

 植物の葉の裏などに、ごく普通に生息するアブラムシの仲間。
 体長は約1.6mmになります。体表は光沢があります。角状管はやや長く、先端のみ黒色になります。
 寄主植物はアブラナ科(キャベツ、ダイコン、ハクサイ、キャベツ)、ナス科(ナス、ジャガイモ)、バラ科(モモ、ウメ)、ウリ科(キュウリ)など約100種類に及びます。葉裏に集団で寄生し、ときに成長部の茎や花にも寄生します。寄生された植物の葉はしおれ始め、脱皮殻が葉上や土表面に白く散らばります。すす病の原因にもなります。
 単性生殖によって増殖します。寄生密度が過密になり分散が必要になると、有翅胎生雌虫が発生します。
 越冬携帯は卵です。暖地では無翅胎生虫で越冬することもあります。

[観察・感想]

 アブラムシの見分けなんで、わかんないよー!!昆虫図鑑は何冊も持っているんですが、昆虫は種類がとんでもなく多いからなー。小さくて、特徴が見分けられないし。掲載されている昆虫よりも、実際の昆虫の種類の方がはるかに多いからなー。アブラムシのためだけに、専門の図鑑を購入するのもお金がもったいないし(^^;)
 育てているバラのつぼみに寄生されてしまいました。バラに寄生するアブラムシということで、イバラヒゲナガアブラムシだろうと思っていたんですが。ちょっと違うみたいなんですよねー。色々と調べてみたら、モモアカアブラムシが一番良く似ているような気がしまして・・・。そんなわけで、モモアカアブラムシにしておきました。間違っている可能性もあります。
 園芸で育てているミニバラなので、アブラムシに寄生されると枯れちゃうんですよねー。アブラムシの進化って、他の昆虫とはかなり異なる進化を遂げているので、園芸家にとっては厄介なんですよねー。個の力ではかなわないので、群の力で繁殖するように進化した生物です。

[写真撮影]

2008年04月23日

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