そらいろネット > 身近な昆虫図鑑 > チョウ目・鱗翅目 > アゲハチョウ科 > カラスアゲハ

カラスアゲハの幼虫


カラスアゲハ

[和名・種類]

カラスアゲハ

[学名]

Papilio bianor

[英名]

-

[名前の由来]

烏揚羽蝶。黒いアゲハチョウという意味。

[分布]

日本各地

[科名]

チョウ目アゲハチョウ科

[体色]

黄緑色

[時期]

5月・6月・7月・8月・9月

[特徴・生態]

 海岸に近い平地から標高2000mくらいまで、幅広く生息する大型のアゲハチョウ。薄暗い林を好み、林の内外を、一定のコースをたどって敏速に飛びまわります。
 羽を広げると72mm〜117mmになります。
 成虫は、普通は年2回発生します。2回目に現れる夏の成虫の方が大きくなります。高標高地域では年1回、南西諸島以南では年数回、八重山諸島では12月〜1月以外の通年、発生します。
 日本各地で地域変種が知られ、分類上の取り扱いは研究者によって異なります。現在、各集団間の交雑実験や体内組成の分析などが行われ、近い将来、正確な分類体系化がなされるものと思われます。
 春にはウツギやツツジ類、夏以降になるとクサギ、ネムノキ、アザミなどの花に集まり、蜜を吸う。幼虫はミカン科のキハダ、コクサギ、カラスザンショウなどを食べて成長します。

[観察・感想]

 水溜りの水を飲みにやってきた、カラスアゲハのオス。さすがに真夏なので、黒い体は暑さにこたえるのかもしれません。水を飲んで、体温を下げるのかな?汗をかいたりしないから、気化熱で体温を下げるっていうことができないもんね。
 でも、アゲハチョウの写真を撮ることができたのは、ラッキーでした(^^)。ほとんどの種類が、高いところを素早く飛んでいるので、写真が撮れないんですよねー。ピント合わせに時間がかかっているうちに、どこかへいなくなってしまいます。このあたりは、カメラの限界なのかなー?ずーっと同じ場所で待ち伏せしてまで、撮影する気にはなれないし・・・
 デジタルコンパクトカメラよりは、デジタル一眼レフカメラの方が、撮影には有利かもしれない。ピント合わせの時間が短くてすむし、レンズを交換すれば望遠でも明るく撮影できるし。

[写真撮影]

2005年09月01日

[関連ページ]
ツツジ科の植物
ツツジ科の植物
クマツヅラ科の植物
クマツヅラ科の植物
マメ科の植物
マメ科の植物
キク科の植物
キク科の植物
カラスアゲハ
カラスアゲハの成虫
-
-
-
メインコンテンツ
 ・家庭の医学
 ・身近な植物図鑑
 身近な昆虫図鑑
 ・身近な野鳥図鑑
 ・身近な貝殻図鑑
 ・身近な生き物図鑑
 ・ベランダ園芸
 ・三浦半島観光地図
 ・無料で塗り絵
 ・ゲーム情報局
 ・日記
 ・コミュニティー
スポンサードリンク


  チョウ目-アゲハチョウ科  
そらいろネット アオスジアゲハ
Copyright そらいろネット All right reserved.
mixiチェック
このエントリーをはてなブックマークに追加