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キアゲハのさなぎ

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キアゲハのサナギ

[和名・種類]

キアゲハ

[学名]

Papilio machaon hippocrates

[英名]

Old world swallowtail

[名前の由来]

黄揚翅蝶。黄色いアゲハチョウのこと。

[分布]

屋久島以北の日本各地。北アフリカ、北アメリカ北部

[科名]

チョウ目アゲハチョウ科

[体色]

黄色

[時期]

4月・5月・6月・7月・8月・9月

[特徴・生態]

 河川敷、耕作地付近などで見かけるアゲハチョウの仲間。
 成虫は海岸付近の平地から、標高3000mに達する高山帯までおり、日本産のチョウの中では、もっとも垂直分布幅の広い種とされています。
 前翅長は36mm〜70mmになります。
 成虫の発生回数は地域によって異なり、暖地では年2回〜4回、本州の亜高山帯などの寒冷地では年1回です。
 アザミなどの花を好んで訪れます。
 幼虫はセリ科の植物を好み、パセリ、ニンジン、ミツバなどの栽培植物を食害することもあります。
 サナギの状態で越冬します。
 日本産のキアゲハは、巨大な夏型を生じる特異な固有亜種とされています。

[観察・感想]

 別にキアゲハを育てていたわけじゃないんだけどー、結果的にキアゲハを育てることになってしまった(^^;)。本当はアシタバの家庭菜園をやっていたんですが、そこにキアゲハが卵を産み付けたらしく、キアゲハ農園となってしまいました。毎日、成長するキアゲハのために水をやり、成長を促すために肥料をあげていました。
 アシタバを育てていたのか、キアゲハを飼育していたのか、良くわからない状況となっていましたが、ちゃんとサナギになるまで成長してくれたよー。勝手な親心なのでしょうか、なぜか嬉しい・・・
 立派で大きなキアゲハになってくれるといいなぁ〜。キアゲハのサナギなんて、初めて見たよー。羽化の瞬間が見られるかなーって期待していたんですが、残念ながらそこまでは見られませんでしたー。いつの間にかなくなってた(^^;)
 きっと、立派なキアゲハになって、飛び立っていったのでしょう。立つ鳥跡を濁さずっていうしね。蝶だけど・・・

[写真撮影]

2007年10月12日

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