山地や、平野で普通に見かけるドクガの仲間。
オスで前翅長は16mm〜17mm、メスで22mm〜33mmになります。触覚は櫛歯状で、雌雄ともに櫛歯が長いです。前翅の地色は淡黄色で、鋭く尖り、横脉上と翅頂に褐色の紋があります。後翅は白っぽく、後縁部では淡黄色になります。
幼虫は、毛虫です。地色は黒色で、橙色の模様があります。
越冬形態は、不明です。
食べ物は、幼虫では、スイカズラ科のニワトコ、バラ科のカマツカ、ブナ科のブナなどの葉を食べます。成虫では、口が退化するため、何も食べることができません。
生活型は、卵→幼虫→さなぎ→成虫の、完全変態を行います。葉裏などで、さなぎになります。
夜行性で街灯の光に集まります。昼間は薄暗い林内などで休息をしています。
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