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チャバネアオカメムシ
Plautia crossota
Brown winged green stink bug
茶翅青亀虫。緑色の体色に、茶色のハネがあることから。
北海道〜沖縄
カメムシ目カメムシ科
緑色
4月・5月・6月・7月・8月・9月・10月
低山地などで見られるカメムシの仲間。 体長は約10mmになります。 広葉樹や、スギなど、さまざまな植物の汁を吸います。リンゴやナシなどの果樹園で果実を食害することもあります。 夜間、灯火に飛んで来て、室内で悪臭被害を及ぼすこともあります。 幼虫は成虫に似た姿をしています。卵→幼虫→成虫の不完全変態(小変態)を行います。 成虫で越冬します。
僕はあまり見かけたことがないのですが、カメムシの中では代表格的な存在だそうです。僕の生活圏ではマルカメムシが代表格で、個体数も非常に多いです。あとはクサギカメムシが多いかな。地味なカメムシばかりを目にしていたので、緑色をしたチャバネアオカメムシを見つけたときは、「ほほぉ〜、こんな色をしたカメムシも身近にいるのかー」なんて思いました。 触ると臭いのはわかっているので、写真を撮るだけで、触ることはしませんでした。カメムシってどうしてあんなに臭いんでしょうねえ(^^ゞ
2006年09月03日