[和名・種類] |
マーガレット |
[学名] |
Chrysanthemum frutesceus |
[英名] |
Margaret |
[名前の由来] |
ギリシャ語の真珠(マルガリーテ)に由来します。
別名、モクシュンギク(木春菊)。枝や茎が木質化し、葉はシュンギクに似ていることから。 |
[分布] |
カナリア諸島 |
[科名] |
キク科キク属 |
[花色] |
白色・黄色・ピンク色 |
[花期] |
3月・4月・5月・6月 |
[特徴・解説] |
カナリア諸島原産の多年草。日本には、明治時代に渡来しました。
草丈は30cm〜1mになり、良く分枝し、茎の下部は木質化します。原産地では木本(樹木)として扱われています。
冬から夏の間、茎上部の葉腋から花茎を出し、経約5cmの頭花を多数つけます。筒状花は黄色です。普通、舌状花は白色の一重咲きですが、八重咲き品種や、桃色、淡黄色などの品種もあります。
葉はシュンギクに似ています。互生し、灰緑色〜鮮緑色の肉質で、2回羽状に深裂し、裂片は広線形になり先端はとがります。
冬〜春には、切り花、鉢植え、花壇に利用されます。耐寒性が弱いので、温室などで管理します。最低でも5℃を保てば、露地栽培もできます。連作には向きません。挿し芽で増やすことができます。 |
[レポート] |
「でっけーシュンギクじゃのぉ〜」などと、感心しながら写真を撮っていたのですが、どうやらマーガレットのようです。園芸品種には驚くほど疎いもんで(^^ゞ。園芸店では良く似た種類にノースポールっていうデージーの仲間が売っていましたが、一年草なので違うようです。
典型的な『お花』って感じの花ですよね。好き嫌いの花です。幼少の頃に描く花は、このようなキクの仲間の花か、チューリップですね。
茎は木質化するので、多年草というより、常緑低木かな?いちよ当サイトでは、草本の多年草ってことにしておきます。 |
[写真撮影] |
2006年02月03日 |
[関連ページ] |
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