| [名前・種類] |
ユズリハ |
| [学名] |
Daphniphyllum macropodum |
| [英名] |
Yuzuriha |
| [名前の由来] |
譲葉。春先に新葉が出ると前年の葉が落ちることから。成長した子供にあとを譲ることにたとえ、おめでたい木とされました。 |
| [分布] |
東北地方南部以南。朝鮮半島南部、中国。 |
| [科名] |
ユズリハ科ユズリハ属 |
| [花色] |
褐紫色(葉:緑色に掲載) |
| [花期] |
5月・6月 |
| [特徴・解説] |
暖地の常緑広葉樹林内に生える常緑高木です。
高さは約10m、直径は約30cmになります。
樹皮は灰褐色で、縦に筋が入り、楕円形の皮目があります。若い枝は紅色を帯び、古い枝は葉痕が目立ちます。
葉は互生し、枝先に集まってつきます。葉身は長さ8cm〜20cm、幅は3cm〜7cmの長楕円形〜倒披針形です。先は短くとがり、基部はくさび形、ふちは全縁です。側脈は10対〜19対。革質で両面とも無毛です。表面は光沢があり、裏面は白色を帯びます。葉柄は3cm〜6cmで紅色を帯びることが多いです。
雌雄別株になります。前年枝の葉腋から長さ4cm〜12cmの総状花序を出します。雄花は花弁も萼片もなく、オシベは6個〜12個です。花糸は離生し、褐紫色の葯が目立ちます。雌花の萼片は小さいか、ありません。子房は長さ1mm〜2mmの狭卵形です。柱頭は褐紫色で、2個〜4個が外側に反り返ります。
果実は長さ8mm〜9mmの卵状楕円形の核果です。11月〜12月に藍黒色に熟し、表面は粉を吹きます。
庭木や公園樹に利用されます。葉は正月飾りに使われます。 |
| [感想] |
なんかすごく普通の木ですよね。気になることもない木かな。でも「ユズリハ」って書いてあったので、とりあえず掲載してあげることにした(^^ゞ。花の咲く時期とか、果実とかが実っていればいいんだけど、なーんにもなくてさ。特徴がわからないんだよなー。
なんかちょっと地味すぎる写真かもしれない・・・ |
| [写真撮影] |
2007年02月16日 |
| [関連ページ] |
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